政治学の命題を、一つ一つ、ジェンダー間平等の視点からみて、どこがどう問題なのか、検証する。
国会における女性議員の致命的な少なさが、他国との比較をとおして明確に指摘されてもいる。
政治学という学問を、ジェンダー間平等の視点から組みかえんとするとともに、日本社会におけるジェンダー間平等の後進性について、深く再考させてくれる。
日本では男性に政治権力が集中している。何が女性を政治から締め出してきたのか。そもそも女性が極端に少ない日本の政治は、民主主義と呼べるのか。客観性や中立性をうたってきた政治学は、実は男性にとって重要な問題を扱う「男性の政治学」に過ぎなかったのではないか。気鋭の政治学者が、男性支配からの脱却を模索する。
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