(わたしが勤める)TJ大では、論文を直接教員に提出することになっている。事務方で受理できる体制になっていないので致し方ないのだけれども、そのため、論文を期限までに提出できずに留年した学生のことなど、いまだに聞いたことがない。
TJ大の前に在職していたKK大では、当然、事務(教務課)で論文を受理していた。締め切り後の提出は当然受理されないはずなんだが、一度、とんでもないことがあった。何年前のことだったろう、わたしのゼミに、一人、論文を提出しなかった学生がいた。締め切りから数日後、教務課から呼び出されたんで、何事かと思いながら窓口に行くと、その学生が卒論を持って来ていた。
(;´Д`)
さらに職員が言うことにのけぞった。
「(学生は)締め切り日のことを聞いてなかったと言ってます。あとは先生の判断にお任せします。」
(;´Д`)(;´Д`)
ちょいとあんた、卒論の締め切り日を教員が伝えていなかったなんてありえないっすよ。締め切りに間に合わないんであれば、その旨わたしに相談すれば良かったんである。締め切り日時までに、書けた分だけ事務に提出し、残りの部分はあとでわたしがこっそり受け取るという裏技もあるんだから。相談もせずに、「締め切り日を(教員が)伝えていなかった」と責任転嫁する、その性根が許せなかった。その学生に、締め切り日については(文書も含めて)何度も知らせてきたし、締め切り日時を過ぎたものは一切受理できない旨断言すると、図体がでかくやっちゃんも裸足で逃げ出すほどの凄みのある風貌をしたその学生は、なんと、わんわん泣き出したんである。
(;´Д`)(;´Д`)(;´Д`)
おいこら、泣くのだけはやめれ。_| ̄|○ でも、泣いたもんがかちですわな。そのあとどうなったか、推して知るべし。そういや、KK大では、単位不足により留年が一度は確定した学生が、理事長に卒業させてもらえるよう陳情し、卒業判定会議の結果がくつがえったこともあったな。むちゃくちゃですがな。
今日、源泉徴収票をもらったんで、帰宅して確認したところ、5年前にKK大から支給されてた年収より低い。w でも、TJ大は学費も安いしね。学費も人件費も抑制するというのも一つの見識ではあるだろう。それにしてもひど杉と思わないでもないが、KK大にいたときに経験したような理不尽さに打ちのめされることはあんまりないんで、まあいいか。ww
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