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本と音楽とねこと

【名盤】21st Century Dub【紹介】

Various Artists,21st Century Dub(1980)
 YMOのプロジェクトにも参加していたPecker(日本人パーカショニスト)、坂田明、大村憲司、松岡直也、吉田美奈子、そして、なななんと、Sly & Robbie, Augustus Pablo, Carlton and Aston Barrettらによるコラボ。日本人が手がけた初の本格的なダブ・アルバムだ。
 当時としては世界最高といっていいリズム・セクションが叩き出す音の鮮烈さと、斬新な楽曲の構成は特筆ものだ。同時期にその強烈なリディムと斬新な音づくりで世界中の人々を腰砕けにし驚愕させたCreation RebelやNew Age Steppersに負けていない。'Pecker Power Pt. 1'では、日本語で放送禁止用語を呪文のように連呼。いやはや痛快だ。
 1980年前後のポピュラー・ミュージックにおける、レゲエとパンクを下地にした画期的な作品群は、いま聴いても新鮮だ。

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