妄想アーセナル

ありとあらゆるアーセナルへの妄想をつらつらと。

再びローテーション問題について妄想する

2023-03-03 17:50:00 | メンバー編成
エヴァートン戦のメンバーは前節から代わりませんでした。
この後続く連戦を考えて、ある程度の入れ替えはあるかもと思いましたが、それもないということは、アルテタは「プレミア第一、一戦必勝!」と考えているのかもしれません。



ここでまずは、各ポジションのレギュラー、控えメンバーについておさらいしてみます。

・ゴールキーパー
正)ラムズデール 副)ターナー

ここは一番分かりやすいです。ラムズデールがプレミアリーグ、ターナーはカップ戦。問題があるとすれば、ELで決勝まで進んだときにどっちが出るかどうかくらい。

・左サイドバック
正)ジンチェンコ 副)ティアニー

ジンチェンコがケガしない限り、この序列はもう変わらなそう。

・左センターバック
正)ガブリエル 副)キヴィオル

今冬加入のキヴィオルは次のELあたりでそろそろ出番か?セリエAでスタメン出場していたくらいなので、もっと出してあげてもいい気がするけれど。

・右センターバック
正)サリバ 副)ホールディング

ここの序列もはっきりとしているが、最後に守りきりたいときのカードにもなるホールディングはありがたい存在。

・右サイドバック
正)ホワイト 副)冨安

一番序列がはっきりしていないのがこのポジション。冨安のケガが多かったこともありホワイトがレギュラーの座に収まっているが、冨安にもまだまだチャンスはありそう。

・アンカー
正)パーティ 副)ジョルジーニョ

昨年まではパーティ不在時はエルネニーかロコンガがアンカーを務めていたが、力不足の感が否めなかった。ジョルジーニョはパーティとは違ったタイプのアンカーだが、チームにプラスの力をもたらしてくれるいい補強となった。

・左インサイドハーフ
正)ジャカ 副)ヴィエイラ? スミスロウ?

ジャカが絶対的存在。他はこれといった選手がいないのが実情。

・右インサイドハーフ
正)ウーデゴール 副)ヴィエイラ

ここもウーデゴールが君臨していて、他にプレー可能なのがビエイラのみなのが実際のところ(スミスロウは除く)

・左ウイング
正)マルティネッリ 副)トロサール

トロサールの加入で一気に層が増し、マルティネッリにもいい刺激になってそう。

・右ウイング
正)サカ 副)ネルソン

ネルソンはサカの代わりに出場した際2ゴールを挙げるも、その後ケガをして出場機会を失ってしまう。出来ればまたチャンスを与えてあげてほしいのですが...

・1トップ
正)ジェズス 副)エンケティア

ジェズスの復帰後しばらくは立場が逆かもしれないが、時間をかけてまたジェズスがレギュラーの座に戻りそう。


選手を現在の出場状況から分類してみると、レギュラー11人の次に出ているのがジョルジーニョ、トロサールでここまでが第1枠、ティアニー、冨安、ホールディング、ヴィエイラ、エンケティアが第2枠の控え要員、それ以外がカップ戦要員と分けられるかと思います。

アルテタの選手起用において、気になるのが第1枠を固定しすぎているために、第2枠の起用が少なく、第3枠の起用がほとんど無いことです。第1枠の選手の疲労が蓄積し、パフォーマンスが低下したり、ケガしやすくなる。第2,3枠選手のモチベーションが低下する、プレースキルが上昇しないなどの問題が起こります。



昨シーズンは終盤にパーティ、ティアニー、冨安と立て続けにケガをして、代わりの選手が穴を埋められず失速、結果5位となりチャンピオンズリーグ出場を逃しました。

今シーズンは4位以内はかなり確実であり、シーズン優勝に向けて絶好の位置にいます。去年の失敗を見てるからこそ、もう少しローテーション出来ないものだろうか...という視点で見てしまいます。

じゃあ、どうローテーションするのと問われたら、例えばセンターバックをガブリエルとホールディング、キヴィオルとサリバでそれぞれセットにして交互に出場させる。ヴィエイラをスタメンで使う。ネルソンを前半から出してみる。などでしょうか。

1週間に1試合なら変更する必要はないのかもしれませんが、先のスケジュールが詰まっているのが分かりきっているからこそ、もうちょっと余裕を持ってもいいのでは、と要らぬ心配をしてしまいます。



でも多分、週末のボーンマス戦もいつものメンバーで行くでしょう、おそらく。

Arsenal4-0Everton

2023-03-02 17:53:23 | 試合結果
アーセナルはジンチェンコ、ジョルジーニョを軸にポゼッションしますがフィニッシュまでは至らず。一方エヴァートンは強固なブロックを敷き、カウンターで応ずるもシュートの精度を欠く展開に。

前半40分ジンチェンコが右に流れて来てスキをついてサカへスルーパスを出し、落ち着いてサカは決めて先制。直後にもエヴァートン守備陣のスキをついてサカがボールを奪い、マルティネッリが流し込んで2点目、勝負アリとなりました。

後半アーセナルのポゼッションは加速し、ウーデゴール、マルティネッリと順調に加点して結局4-0で終了です。



このブログで問題にしているローテーションですが、アルテタは全くしませんでした。ジョルジーニョとパーティをハーフタイムで替えましたが、ケガ明けのパーティのプレータイムを限定したっぽいです。

次は中2日でボーンマス戦になりますが、そこでもスタメンは一緒なのかなあ...ちょっと選手の疲労の蓄積が気になります。ミッドウィークのプレミアの試合でも選手を固定となると、ボーンマス戦でもほぼ替えず、ヨーロッパリーグで総取っ替えなのでしょうか。アルテタの采配が非常に気になります。

冨安とティアニーの移籍報道を妄想する

2023-03-01 20:36:00 | 移籍妄想
火の無いところでもガンガン煙が立つ、プレミアリーグ移籍報道ですが、冨安はユベントス、ティアニーはニューカッスルが興味をしているとのニュースが最近上がっています。

両選手とも現在バックアッパーとしての起用となっていますが、それぞれ状況は異なると考えています。



冨安については、現在ホワイトに右サイドバックの正位置を譲っていますが、やはり昨年冬からのケガが大きく影響しています。今シーズンも何回かレギュラーを掴みかけたが、そのたびにケガによりせっかくの機会を手放してしまったのです。

アルテタの冨安の交代起用の仕方を見るに、ただの時間稼ぎでの交代でなどはなく、守備の強化として重用されていると思いますが、現在は攻撃面を加味したトータルバランスでホワイトを主に起用しているのだと思います。

ホワイトもパフォーマンスにばらつきがあり、今後のホワイトと冨安の立場が逆転する可能性もまだまだ十分にあると思います。特にこれからの3週間は、冨安の今後を占う正念場となるかもしれません。

来季CL出場がほぼ確なこともあり、アーセナルから冨安が移籍を志願するとは考えにくいのですが、フレスネダを取って序列が更に下がってしまうとか、サイドバックをやるのがフィジカル的にキツいからセンターバックで勝負したいとか、イタリアに戻ったほうがいい...とかあればもしかしたら移籍もあるのかもしれません。でも現状可能性は低いと妄想します。



一方ティアニーは、ジンチェンコの特異性に押し出される形でポジションを失ってしまいました。ジンチェンコの縦横無尽なポゼッションへ参加はアーセナルのゲームの組み立てに必須となりつつあります。

ティアニーの持ち味は昔ながらのサイドバックのプレーであり、ジンチェンコと同じ動きは難しい。

それでもシーズン前半はジンチェンコがケガがちで出場機会を半々に分けるような形でしたが、ワールドカップ後はほぼジンチェンコが出ています。

序盤はケガで欠場したものの、それ以後は十分にプレー出来る状態にあるティアニーが出場機会を求めるのは当然のことで、通常の左サイドバックの動きを求められれば、レギュラーとしてプレー出来る選手です。アーセナルは来シーズンになればCL(あくまでほぼ確ですが)があるので今シーズンのようなことはないものの、移籍を希望する流れになっても仕方がないかなあと思います。

また、ティアニーは暗黒時代のアーセナルを支えてくれたうちの一人としてリスペクトすべきであり、彼の意志を尊重したい...といちグーナーとして思います。

ただ私の妄想では、CLのカップをシャツイン状態で掲げるティアニーがいます。

もし、移籍するとしてもニューカッスルじゃなくて、もうちょっと弱いとこに行ってくれないかな...

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以下は、エヴァートン戦の情報です。

カルヴァート・ルーインはケガで欠場の模様。
前回の対戦では苦しめられたのでありがたいところ。

ジェズスはケガがほぼ完治し、そろそろ復帰できるのでは...ということ。
そうなると欠場はエルネニーのみになります。



妄想スコアは、ウーデゴール2点、マルティネッリ3試合連続ゴールで計3-0とします。
先制点が早目に取れれば、すんなり行けそうな気がします。