さあ...憂鬱な大惨事とは、コレです。
（赤丸が...ハヤトウリ）
ハヤトウリと四角豆、
バターナッツカボチャを混植してたC畑の棚です。
ここの手前の棚は...
（→コチラ）
（→コチラ）
夏にやって来たノロノロ台風でやられましたね。
前回のも、今回の棚も、
想像...あるいは、今までの実績以上の生育の良さが原因で、
繁りまくってしまい、横風（東風や西風）に弱くなってた事です。
夏の被害の後に、
今回の棚が茂りまくってヤバい状況でしたが、
幅が広いし、台風が来そうならバッサリ...を考えてました。
でも、有難いことに、
無事に冬を迎えそうなので、このまま続行。
冬に棚の強化と、
すでに、栽培数を減らしたプランもできておりました。
そしたら...ね！...ショボ〜〜ンな事になりましたが、
頑張って片付けて、前へ進みましょう！
まず、被害の全容ですが、...
オカワカメと、元トマト（現アピオス）の棚。
ここも、今年の冬に、
アピオスの栽培に一部切り替えた事もあり、
棚を作り直して、風にも強くなるように計画してました。
バラしたら、少し...曲がってるのもあるでしょうけど、
買い直す必要な無いように思えます。
完全に真っ直ぐに直すのは、現状では無理なので、
グイグイと応急処置レベルで済ませるしかありません。
採種用のジャガイモ
痛々しいですね、麻ヒモや誘引テープで可能な限り助けました。
芋が大きく育つことは可能でしょう、頑張れ！
九条ネギ
出荷が近い物ほど大きいので、
ヒョウや風で折れてます。
深ネギも、もっと立派に育ってるので、
同じように、いや、...もっとボロボロです。
葉をバッサリ刈って、
寒い時期（年末ごろ）までに、
葉が復活してくれれば出荷可能です。
その間に、土寄せも出来るようになるので、
多少は、軟白部分が伸びそうです。
刈った葉は、加熱調理を前提に冷凍しましょう。
B畑
レタスのユーマイサイ
収穫はまだ先ですが、
ここから出荷可能までは...無理でしょう。
全て自家用ですね。
縮緬葉からし菜
ヒョウに穴をあけられ、強風に倒されてますが、
葉を掻き取り収穫なので、復活の可能性はあります。
のらぼう菜
矢印の方向に、強力に吹いたのが分かります。
倒れだけでなく、折れたりして、
痛々しい姿ばっかり目立ちますが、
ここの瓜棚は、奇跡的に無事でした。
ヘチマがビッシリでしたが、
葉をこまめに欠いてたので、
少しは風の影響を減らせたのかも？
そして、A畑。
同じ様に、す〜〜んごいヒョウが降ったそうですが、
風の被害は見当たりませんでした。
風向きからすると、丁度...被害が出にくい立地。
ヒョウの被害は仕方ありませんが、
他の畑の野菜に比べれば、かなり運が良かったみたい。
さあ...ここからが、
今日の復旧作業です。
早朝から頑張りました。
今回も、棚のベースとなるキュウリ支柱が、
買い直さないといけませんね、グニャグニャ。
でも、その他は...やはり無事で何より。
キュウリネットに絡んでるツルと葉を、
草マルチに出来ないのは残念ですが、
細い紐ですが石油製品...切り刻んで畑に入れられません。
四角豆のツルが太く、収穫が遅く硬くなったサヤを、
インゲン豆で収穫してる最中ですので、かなりの重量です。
棚の上に部分にビッシリでしたので、
尚更、倒れやすい状況でしたね。
せっかく袋を掛けて守ってたんですが...
でも、奇跡的に、
種瓜として使えそうな、綺麗な実がありました。
極小は、いくらなんでも無理なので、
自家用で食べますが、
中サイズ以上は、以外と発芽するんです。
無理かも？...の２個と、可能性大の７個、
種瓜に追加しました。
初期のものと違って、
結構、虫から袋で守られてます。
問題は、袋の外からやられてるのが、
今から出てくるかも？...ですね。
棚の回収と、畝の復旧後。
赤丸は...私の気休めですが、
ハヤトウリを地這いにしました。
地這いでは、虫に人気の花も見つけにくく、
うまく受粉しないかもしれないし、
実も汚いでしょう。
虫の食害にもあいやすいから、
自家用があれば、御の字ですね。
棚が倒れた下は、
これから発芽するニンニクの真上でしたが、
幸いにも、発芽前でしたので、
無事に栽培は可能なはずです。
ネギも、ほとんど移植済みでしたので、
被害はありません。
今年の冬の作業が増えちゃったけど、
まあ、...諦めた種瓜がいっぱい確保できたし、
今回もこの程度の被害...
そう思って頑張りましょう！
