ここまで強く降るはずではなかったでしょう?
予報が大外れで心配なレベルで雨が降りました。
昨日の時点ですが、
せっかく土寄せしたジャガイモも...汚い。
今日の雨で、さらに酷くなってるでしょうね。
最近はシトシトが無くなりましたね....大雨か、カラカラ天気。
ま....仕方ない、耐えましょう。
昼過ぎから、土の水分も減ったかな?...という事で、
D畑だけ見回りや色々と作業しました。
とりあえず、春菊の苗を植え付けないといけません。
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オクラを2列植える予定の畝の真ん中に2列。
今にも降りそうな空なので、
昨日のビーツみたいには時間を掛けられません。
とりあえず、ささっと植えれるように、
草マルチを退けて植えつけ。
これでもかってぐらいに、ギリギリに草マルチを戻して、
隙間にもみ殻を少々撒いて、くん炭と米ぬかも少々撒きました。
そして、当然ですが、
アナグマとモグラのチェックも...
はあ〜〜っ...
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でも、ねぎにらはギリギリ大丈夫。
緑肥との境部分だけで、この畝の反対側のレタスなど、
やはり周辺部分だけ、このようにやられてました。
他の畝や通路は、ほんの少しだけで、
いかにも、米ぬかがちょっと足りなかったかもって場所ばかり。
散々やられ続ける場所も、米ぬか撒いたら激減。
チャイブの周りも必ずボコボコでしたが、
今は無傷で、花も満開です。
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これは...やはり...可能性が...出て来ましたね。
草マルチする際に、ついうっかり撒き忘れや、
虫の被害が増えるから嫌だ...でしたが、
うっすらで良いので、これからは撒きましょう。
むしろ、良いはずなんです。
うっすらでも、翌日には大好きな発酵臭がするからビックリ!
他の畑も....うっすらと撒く習慣つけましょう。
さて...
紹介してない新顔さんがいっぱいなので、
そろそろ、ご紹介しておきましょう。
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・大葉春菊
今日、D畑に植え付けた品種ですね。
関西以西で特に好まれている大葉の摘みとり型のシュンギクで、
中葉シュンギクに比べ、葉色はやや淡く、茎葉は肉厚で大きく、
やわらかくて強い香りがあって、暑さ寒さにも強いのが特長だそうです。
・つるありインゲンのパンダ菜豆(シャチ豆)
白地に黒の斑点があることからパンダ豆、別名シャチ豆。
つるありインゲンは、
見た目が面白くて美味しい品種がいっぱいで楽しいですね。
・早生茶豆越後ハニー
昨年栽培した、はやいっ茶枝豆だと、
どうしても種まきの時期が厳しい組み合わせの畝があり、
探したら、この品種が見つかりました。
山形庄内早生ダダ茶豆で、
枝豆中最高の甘み・香りを誇り生食はもちろん冷凍貯蔵に最適...とあります。
次は...
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・赤大豆
昨年も育てた品種ですが、
水不足だったと考えてますが、不作も不作。
大豆全般が不作でした。
今年は再挑戦で購入しました。
・つるなしインゲンの本金時菜豆
すでに種まきしてご紹介してますが、
”金時豆”として有名な品種。
煮豆、甘納豆、お菓子などに利用されてるそうです。
・たんくろう
枝豆用の早生黒豆品種。
黒豆の品種はすでにありますが、晩生種です。
早生の品種の組み合わせプランが多いので購入しました。
芳香と甘みがあり、枝豆用として食味最高の品種として有名らしいですね。
・つるありインゲンの大福菜豆
へその部分までが真っ白な、いんげんまめ。
確か...カーボロネロとの煮込み料理に、
白インゲン豆が一般的...みたいな記事を見て購入だったかな?
そして...
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・山ほうれん草
これは以前から紹介と栽培をしてる品種ですが、
採種に手こずってます...今年は厳しいかも?
そこで、今年も大量栽培できて、
再度採種に挑戦できるように探しました...大入り袋。
虫の被害次第では出荷できそうですが...出荷したい...です。
・新黒田五寸
これも有名な品種で、
大入り袋の山ほうれん草を購入した種屋さんから同時に購入。
雨が降ってる午前中には、
ちょうどやりたかった鉢上げの作業もしました。
パセリとイタリアンパセリ
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うまく発芽しないし...発芽のバラツキもいっぱい...
ようやく鉢上げまで漕ぎ着けましたので、
まだ、畑への植え付けは出来ませんが、
一応、全てのポケットで発芽してます。
土はガッテンの育苗用土でしたが、
種まき後の覆土に問題があったのでしょう。
人参やハーブなどもそうですが、土を薄くしかかけれません。
暗くなると発芽しないからです。
そこで、人参などでやってるくん炭を撒いたら?
光を通しつつ、湿り気も持続するでしょう。
すると....ジャンジャン.....バンバン...発芽して来ました。
そしたらね...
購入した育苗の本にも、
くん炭+アルファの覆土の方法が載ってました。
一応、...+アルファの部分は秘密にしますね。
その後、アナグマ対策で、
残ってたレモンバームとタイムにも使ってみましたが、
あっさりと、全て発芽してます。
パセリとイタリアンパセリ、ハーブなど、
常に湿らせてないといけない、小さな小さな種の育苗が、
これからは楽チンになりそう!
多めに種を蒔く必要も無さそうです。
バジル
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これは、3〜4日前の写真ですが、
こちらは、発芽しないセルトレイのポケットに、
再度、種を蒔いて、くん炭を揉み潰して覆土したら、
いとも簡単に全て発芽....それまでの苦労は何だったんでしょう?
青しそ
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こちらも数日前の写真です。
葉が、フリル状になる品種を栽培してたんですが、出荷が大変。
そこで、新しく探した品種を、
今年は、株間30cm程度の1~3本立てで栽培します。
バジル同様に、シカ対策でも使用する予定です。
最近の苗の植え付けラッシュのお陰で、
苗がどんどん苗が減ってきましたね...。
育苗トンネルに空きが増えたんですが、
苗のスペースを開ける鉢ずらしをしたら、
またまた空きが無くなってきました。
明日は、収穫しながら、
B畑で、畝の準備もしましょう。
セルバチコ、オカヒジキ、つる菜がもうすぐ植え付けですので、
またまた忙しいけど、苗が減ります。
グラパラ...覚えてますか?
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これ、失敗してました。
ほとんど生長してない...
栽培は、とてもカンタンらしいけど、面倒でもある作物。
季節によってかなり変化するので、
しっかりと頭に入れておかないといけませんね。
大変なのは、...
冬の間は、水を半月~1ヵ月に一度、
土の表面が濡れる程度にしか与えてはいけませんが、
春になると、土が乾いたら、底穴から水が流れ出る程度たっぷりと与える。
この時期は水をあたえれば、あたえた分だけ生長する...とあります。
梅雨の期間になると、またまた半月に1回程度たっぷり...
夏は、断水を心がける。
葉が萎れてきたら夕方に土の表面が濡れる程度サラッと与える。
秋は、土が乾いたら、底穴から水が流れ出る程度たっぷりと与える。
この時期は水を与えたら与えた分だけ生長する。
大まかに、こんな感じらしいです。
もっと簡潔に覚えやすく整理すれば...
・真冬と梅雨の時期は、かなりのカラカラ気味。
・真夏は、超〜カラカラ。
・過ごしやすい時期の春秋は、た〜〜〜っぷり。
今日は、小雨の中、外に出しておいたので、
これから、どんどん生長してくれるでしょう。
やっと原因がわかりましたが、
忙しいにも程があるよ〜〜〜あんた!
反省しなさい!