使わないで済めば、...
準備しなくても良いのであれば、...
それが一番良いのですが、...準備しました。
まず...鉄液
掃除用のクエン酸がありましたので、
水に溶かして、研磨剤のついてないスチールウール(鉄)を入れるだけ。
溶けた鉄分は、キレート化されて、植物に吸収されやすくなるそうです。
鉄液の作り方
・容器に水、鉄(スチールウールなど)、
クエン酸を入れ、濃黄色になれば使用可能。
クエン酸 水１Lあたり5g程度
撹拌後、２日～３日置けば使用可能。
・希釈倍率 100倍～1000倍
・週に1度程度のペー スで３～４回
人間でも鉄分が大事な栄養素ですが、
植物にも良いそうです。
畑の土に撒いたりされてるみたいですが、
私は...育苗のみ...だったり、
やむなく野菜に葉面散布で留めたいです。
野菜の味が甘くなったり...と、
本来の味では無くなってしまうらしいのです。
私が、鉄液を使う場合の目的(理由)ですが、
根張りが良くなるらしい！....です。
スチールウールを、ドボンして...数時間で、
緑？...黄色？...になってきますが、
もっとドス黒いぐらいになった頃に完成。
液体のみを別に移して、
水で、１０００倍以上に薄めて使用します。
根から吸収させたり、葉にかけたり...
根からよりも、葉面からの方が、
より吸収しやすいとか聞きますが、
私の方で実証はしてません。
木酢カルシウム
ブクブク...と、泡が出て溶け始めてます。
卵の殻を食酢に入れると溶けますよね。
それ（カル酢）の、木酢液バージョンになります。
ニラに木酢カルシウムを1000倍に希釈して週一で散布すると、
夏場に葉先が枯れるのを防げるらしいのです。
木酢カルシウムの作り方
・木酢液 400㎖
・卵の殻（カルシウム資材）40g
・1000～2000倍に希釈
・月に１～４回、葉面散布
・半日～１日で完成 ３ヶ月以内に使い切る
油粕液肥の作り方
・油かす 200g
・水 ２ℓ
混ぜて、1ヶ月ほどで完成。
２～１０倍位に希釈して使います。
（かなり臭いので、注意！）
育苗で、...肥料切れかな？...って時にだけ、
使うかもしれません。
完成に、１ヶ月ほど掛かってしまうんで、
使う予定が無くとも仕込んでおかないと間に合いません。
使わなかったものは、庭の植木に使ったり、
畑の通路に撒いたりします。
●鉄液の作り方
●木酢カルシウムの作り方
●油粕液肥の作り方
コレらを再度、ご紹介しましたが、
細かい部分の検証などを確実に行なって、
この作り方や使い方で問題ないです！....とは言い切れません。
色々と、ネットで集めた資料をもとに使用中です。
今の所、深刻な事態になったとかはありませんが、
問題が生じても良いかな？...って思われる方のみ、
試してみて下さい...です！
くれぐれも、...
酸は、薄めて使う分は問題ありませんが、
濃いと除草剤のように植物を枯らしてしまうこともあります。
逆に、薄ければ薄いほど、植物は喜ぶみたいです！
ヒヨドリ対策で、テグスの購入。(黄色は水糸)
一度使って、回収しても良いのですが、
まず、...無理でしょう。
ヒヨドリに見えない太さとなると、
かなり細いテグスになるので、
不要になった時点で、捨てる前提での回収でないと、
ぐっちゃぐちゃになってしまいます。
したがって、...
貧乏農家さんは、
なるべくお安い商品が欲しいところです。
写真の商品（テグス）は、
高儀 （TAKAGI）さんというメーカーのもので、
防鳥 びっくりテグス ￥563
●ナイロン100％
●糸の太さ：約Φ0.2mm
●糸の長さ：2000m
テグスは効果無いっていう方がいらっしゃいますが、
張り方次第で、有りや無し。
大きく差が出ます。
鳥は、見えないもの（テグス）に羽が当たるのを嫌いますので、
遠くから鳥を観察してれば、
どの場所に張れば良いのか見当が付きます。
真上１本で良かったり、横(両脇)に２本だったり...
バッチリな場所に張れると効果があり、
ビックリなくらいに、居なくなります。
ちなみに、一緒に購入した黄色のヒモは、
水糸（みずいと）と言いまして、
建築や土木工事、DIYなどで水平や直線を確認するために使用する糸です。
オカムラ技研さんの、
プラカ水糸 細 イエロー 100m ￥120(１個)
●長さ：100m
●太さ：約0.8mm
●材質：ポリエチレン
安くて丈夫ですので、畑の畝作りの際に購入して、
種まきや苗の植え付けなどでも使用してます。
ポリエチレン製を選べば、耐候性が高いので、
屋外で使用しても大丈夫！
今回は、シカ対策で購入しましたが、
コレは、いずれ...テストの結果次第で、
ご紹介できるかも？
天気予報
最近は、昼夜ともに暖かく、
苗の移動（夜間の保温）がないので楽ちんでしたが、
またまた極寒がやってきます。
頑張りましょう！
