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少し変わった子あります

2019-10-31 12:33:06 | 
まず浮かんだ言葉はパラドックス。

「リディアの住む時に」を思い出したので。でも森さんのこの本は、一定の時と場所に閉じ込められた訳ではないのでちょっと違うか。でも彼女たちではなく、彼は閉じ込められたのか?何て思いつつ、パラドックスって実際のところどういう現象だっけ?とウィキってたら、タイムパラドックスという言葉は見つからず、でもこの本の内容も充分パラドックスなのではって思うに至りました。

まぁ、森さん流屁理屈の極みみたいな内容です。(哲学だとしても、凡人としては理解仕切れないので屁理屈として楽しみます。)
有るも無いも捉え方次第、人恋しくて行くのか、孤独を実感したくて行くのかという感覚も紙一重というところでしょうか。



 「少し変わった子あります」森博嗣


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