8日にシングルオリジンティーフェスティバルへ行ってきました。目的は幾つかの任務をこなすためでしたが、その任務の中に国産紅茶のチェックがありました。
午前中に会場入りしましたが、既に沢山の人が入っていました。
毎年手元に来る国産紅茶は除外しつつ、それ以外のものをチェックしながら購入し、回りました。
今年は去年より国産紅茶のテイスティングを
請われることが多いのですが、
このイベントで触れたお茶も含めて感じたことは…
「ここ3年位、ほとんど進歩していない」
です。なぜ!?本当に不思議です。
そしてお茶の淹れ方が…。
国産紅茶の出展者の多くは生産者さんですが、
なぜもこう、淹れ方が雑なのでしょうか?
茶器も、どこもガラスのティーポットばかりが
目につきます。野暮ったい…。
ガラスで淹れると、滋味に深みが出難いのを
ご存知ないのでしょうか?
見た目に捉われない、でも茶農家さんならではの
茶器の選び方も勉強して、模索して欲しい…。
イベントの性格上、売れ行きは良いようですが、
このままだと、長期的に見れば、
ダージリンなどが好きな旧来からの紅茶ファン、
中国茶ファンなどから見捨てられる日も近いかも。