☆ポン太家最後の天使 メイＪ
メイＪ
ファーム：アメリカン（♀）七女
２０１９年１２月５日永眠 ７歳１か月
地元のペットショップで一年以上も売れ残っていた女の子
病気の銀次郎を喜ばそうとお迎えした子でしたが
銀次郎も早々に旅立ってしまってからはずっとひとりだったメイＪ！
悪戯で強烈な噛み癖があり正直私にはあまり懐かなかった。
でも病状が悪くなるに連れ私の膝でおとなしく寝る様になったのに
最期はひとりぼっちで苦しんで逝ってしまったメイＪ
ごめんよ！本当にごめんよメイＪ
（ご協力頂ける方はこのままの文章で構いませんのでブログに掲載
お願い致します）
１１月２６日（土） 晴れ ＯＦＦ
ここのところずうっと咳が止まらない日が続いていて
２日前から仕方なくマロンをリビングのゲージに戻して
マイ君と一緒に寝かせるようにしていました。
そんな日中、ポン太はフェレさんたちを放牧してから
ずうっと隣室でパソコンに張り付いていたのですが、
突然リビングで鋭い悲鳴が聴こえたのでゲージの方に
目を向けるとマロンが倒れてる！！
急いで近くに行ってマロンを見ると身体を海老のように
反ってピクリとも動かない。
直ぐ傍ではラブが尻尾を爆発させていたのでした。
「なんてことを、マロン、マロン」
ポン太はマロンも一緒にゲージに寝かしてた事を忘れて
とんでもない過ちを犯してしまいました。
泣きそうな声を発しながらポン太は慌ててマロンを抱き
寝室へ連れて行きベットに寝かせました。
超高齢なマロンは今では体重も４５０ｇしか無くて
鉛筆の芯のような身体！
「ポン太が悪かった。だから死なないで、マロン、マロン」
マロンに外傷はないけど目をひんむいたまま硬直してて・・・
悲観に暮れているとマロンが奇跡的に起き上がりました。
「ごめんよマロン、本当にごめんよ」
その後立ち直ったマロンの様子を見ながらウォルサムをあげ
再びマイ君と一緒のゲージに。
一方のラブには無性に腹が立って物凄い剣幕で怒鳴りました。
ラブは震え項垂れてハンモックの中に潜ってしまいました。
でも冷静に振り返ってみたらやはりポン太の不注意！！
この子たちには一切罪は無いと思いました。
ラブは亡きポンちゃん似という事で大好きだったポンちゃんを
無くして元気の無かったマロンを元気付けようと期待して里子で
お迎えしたのですが、お迎えしてから今まで犬猿の仲です。
気の強いマロンはラブをお迎えした当時はお局のこちゃんと
ラブに対していつも威嚇しては虐める側でした。
ラブはお局のこちゃんに認められる事なく、男組たちも含め
４フェレから常に虐めを受け逃げ回っていました。
そんなラブを虐めずにいつも優しく接していたのは
一番年上のジャスミン、そしてポン太だけでした。
のこちゃんが亡くなり、ジャスミンも亡くなってから、
いつしか立場が逆転して今度はラブがマロンを襲う側に・・・
虐めはフェレさんの世界でもあります。
でもそれを未然に防ぐのは飼い主の責任!
今日は本当にとんでもない過ちを犯してしまったポン太。
最高齢のマロンがラブに襲われた事で命を失っていたら
先代の子たちに顔向け出来ません。
弱弱しいマロンを死なせずに済んで神様に感謝です。
