Manabus Column

路地裏から尾根道を行く

銀山湖のキャンプ

2022-10-04 | Weblog

新潟県と、福島県の県境にある銀山湖(奥只見湖)へフィッシング&キャンプ。

標高2000メーター近い山々に囲まれた、大きな人工湖に流れ注ぐ沢で釣りをする。

1日目は台風の影響で小雨の降る中、30センチ近いイワナが釣れてくれたので満足の釣りができた。

 

 

次の日は見事に晴れ渡り、荒沢岳の迫力ある山肌と雪蹊が見えた。

 

 

 

キャンプ場には何組かのキャンパーがテントを出していた。

水場へ向かう途中にかなりカッコ良いキャンパーが居た。

タープやテントがカーキとグリーンで統一されたカラーリングで、何と言ってもテーブルやら道具が整理整頓されている。

あまり良く分からない僕が見ても、本格的とうか随分と拘りのある道具類が綺麗に配置されていた。

 

 

 

大体、このキャンプ場を利用する人たちは、釣りや登山といったアクティビテ目的で利用する人が多いだろう。

僕らも釣りが目的で利用してる訳だが、このキャンパーは一体何を目的としてこのキャンプ場でテントを張っているのだろうか?

釣りでもなさそうだし、登山でもなさそうだし…。

「この人はキャンプをする為だけに、このキャンプ場でテントを張っているのだ」

というのが僕らが出した答えだ。

こだわりのテントで夜を過ごし、こだわりの道具を使って料理を作り、椅子に座ってあとはゆっくり過ごす…。

 

僕らはどうしても釣りがメインになってしまうので、(少なくとも自分自身は)今回はいかに簡素化するかが目的なのだ。

コンロは100円ショップの使い捨て、椅子なんかも無茶苦茶小さいもの、テントも安いもの。

しかも簡易コンロは着火剤が付きづらく、バーナーで炙って無理やり火をつけたりしていた。

釣りで疲れて食事の準備をする訳だから、周辺はウェーダーやらで散らかってる。

その拘りのキャンパーと比べれば雲泥の差というか、全くもってスマートさが無い。

後々になって思い出し勝手に想像してしまったら、その差が可笑しくて笑ってしまった。

まあ、その辺はもちろん趣味嗜好や価値観の問題だけど。

 

 

釣りとキャンプを両立するのは僕には出来ない。

まず第一に、もう少し釣りが上手くならないといけないし。

それでも、綺麗なイワナを拝むことができたので楽しいキャンプであったことは間違いない。

 

 

帰りに行きたかった蕎麦屋が閉店したのか暗くなっていた。

仕方なく魚沼市内の蕎麦屋で探すも満席で入れず。

買い物などはどこでしてるのだろうかと不思議に思ってしまうが、しっかりと大きなスーパーがあった。

隣接してたラーメン屋は大盛況でとても美味しかった。

 

銀山湖のイワナ(奥只見キャンプ1日目)

銀山湖のイワナ(奥只見キャンプ1日目)

9月の後半で、またフィッシング&キャンプへ出かけた。 ヤマメやイワナのトラウト釣りは10月からは禁漁期間なので…

FIELD DIARY

 

 

 

 



最新の画像もっと見る

post a comment