第47回衆院選が2日、公示された。与野党は全国各地で第一声を上げ、14日の投開票まで12日間の選挙戦の火ぶたを切った。与党は政権の経済政策「アベノミクス」の2年間の成果に重点を置き、消費増税の延期も景気回復のためだと理解を求める一方で、今後の経済見通しには楽観論を押し通した。野党は景気回復の実感が乏しいとアベノミクスの「失敗」「不備」を批判。ただ、経済政策の対案についてはあいまいさも目立った。
安倍晋三首相(自民党総裁)と公明党の山口那津男代表は第一声で、ともに景気・消費税に最も時間を割いた。消費税8%への引き上げや円安による景気の足踏みは認めつつも、2年間の経済指標の改善を列挙し、「だからアベノミクスは今後も正しい」と有権者の期待感に訴える戦術だ。
首相は第一声に福島県相馬市の漁港を選び、被災地重視を強調。「復興を進めるには経済を強くしなければならない。有効求人倍率はこの22年で最高の水準になった」と民主党政権との違いを誇示した。山口氏も横浜市で「アベノミクスを推進し、経済は大きく変わった」と声を張り上げた。
2017年4月に消費税10%への引き上げを延期したのも景気回復のためだとし、首相は「8%への引き上げに給料が追いついていない」と説明。山口氏は「来年も再来年も賃上げし、賃金が物価を追い越す」ことで消費税再増税を乗り切ると訴えた。一方で、さらなる景気回復策は企業による賃上げ期待や地方創生の理念にとどまり、アピール先行の印象も残した。
野党党首も多くが第一声で景気・消費税に重点を置いた。程度の差はあれ▽国民に景気回復の実感がない▽円安や消費増税による生活・中小企業への悪影響▽非正規雇用の拡大--など、与党と逆にアベノミクスの「影」をクローズアップ。自民1強の現状打破を訴える手法だ。
民主党の海江田万里代表は、首相と同じ被災地の福島県・いわき駅前で「衆院解散はアベノミクスの失敗隠し。景気が良くなったのは一握りの人たちの話だ」とし、中間層の雇用・賃金の安定が必要だと語った。維新の党の江田憲司共同代表は横浜駅前で「この1年間、サラリーマン世帯の実収入は減り続けた。消費増税の前にやることがある」と身を切る改革を強調。両氏はともに、アベノミクス批判に演説の3割強をあてた。半分近くをアベノミクス批判に割いた生活の党の小沢一郎代表は新潟県魚沼市で「弱肉強食の政治が根本的な間違いだ」と首相を非難した。
次世代、共産、社民の3党は外交・安保や憲法などにも幅広く第一声を配分した。次世代の党の平沼赳夫党首は岡山県津山市で「成長戦略の見通しは平たんでない」と追加経済対策を求めた。共産党の志位和夫委員長は東京・新宿駅前で「消費税は最悪の『景気破壊税』だ」と声を上げた。
社民党の吉田忠智党首は大分県臼杵市で「格差是正を求める」と訴えた。新党改革の荒井広幸代表はアベノミクスを補強すると語った。
ただ、野党側が示す経済政策には「人への投資」(海江田氏)「規制改革、既得権益打破」(江田氏)などスローガン先行型も目立つ。与野党の論戦はまだ深まっていない。【松尾良】yahoo ニュースより転記
今日は医院の忘年会。
しばしなごやかな時間が流れた。
この時期はインフルエンザの予防注射やら検診やら
いつもは患者さんがそれほどいない時間帯も
ざわざわしていることが多く、
体調を崩し気味のスタッフも。
還暦を過ぎて
娘の結婚を控え
***の自宅も若干の改修を予定し、
来年以降どう歩くかな。
あらたに取り組みたいこともある。
年末までもう少し
考えてみよう。
<夫のブログから転記>
問題はパパのブログの新たに取り組みたい事というワード。
多分それは、大体の想像はついているのだけど、私はあんまり好きじゃない事。
食後の皿洗いはまだ続いていますが、昨日はしてなかったです。
パパの懺悔はまだまだ続きます。