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「なすべきことをなせ、何があろうとも・・・・・」(トルストイ)

☆保険の豆知識Vol.71☆ 火災保険、地震保険における建物の構造級別判定

2008年04月07日 | Weblog
< 火災保険編Ⅱ >

火災保険料(住宅総合保険料を含む)や地震保険料を算出するのに、最も大事な要素が「居住地」と「建物の構造」です。
この内、建物の構造を級別に判定して保険料率を決めております。上の写真のように、構造級別の判定に大事な要素が、柱、はり、外壁、床、屋根、小屋組にどんな建築材料が使用されているがで、A構造~D構造に判定します。A構造住宅が最も保険料が安く、D構造が一番保険料が高くなります。

地震保険に関しては、建物の構造は2種類のみの判定ですが、居住地によっての差が大きくなっております。

お住まいの建物がどの構造であるのか?を下記の表で確認してみて下さい。
今までの一戸建て住宅のほとんどは、柱、はりが木造で、外壁にサイディングボードを使用している「C構造」でしたが、現在は、C構造であっても、住宅金融支援機構が定める耐火構造に準じた耐火性能をもっている「省令準耐火構造」の住宅があり、この場合は「B構造」料率を適用できます。
また、2×4住宅には、優良物件割引が適用されます。


20080407

★皆様の無事故、無災害を心よりお祈り申し上げます。  



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