６年後の決断

結婚してから６年。息子ももうすぐ５歳。
あっという間に時は流れましたが、とても私にとって濃い日々、成長させてもらった６年間。
結婚してすぐに息子がおなかにきてくれたので、できちゃった結婚？とよく聞かれますがそんな事はありません。
その頃も、きっと今もだと思うけど結婚できたとしても子供を作るということは別問題。
もっといえば、結婚してもうまくいかなければ離婚して二度とあわないは可能。結局ペーパー上は、結婚、離婚。とはなるけど、彼氏彼女と同じようなもので終る。
けれども子供は一生もの。責任、そして離婚したとしても関わっていかなければいけない。そしてその関係がこずれると、みんなが苦しむ。という現実主義なところがあるのでわたしには。ちょっと。
夫は結婚ももちろんだけど、とにかく二人の子供が欲しい。そんな感じで　”子供は一生ものでとても美しいことじゃないか！親になることは〜”とひかない。
一生ものだからそんなに早く考えられないもの。むしろ私は自分のことがよくわかっているので自分には母も妻もむいていないと思っていたし、人は言う事は簡単だけど、実際に実行できるものか。。？
好きな事やって生きていきたいからな。。
そんなこんな彼の猛烈の説得アタックで、”子供か〜子孫を残す事はすばらしいか。。。”と思うようになり妊活。
このときの私を知っている人は、私がすごく悩んでいたのもしっている。
すべてがとんとんできたわけではなく、むしろ大きな決断をしなければどちらかを失うという選択だった。
す〜っごく悩んだ結果、結婚＆妊娠＆出産。最終的には自分の直感を信じた。

その後の妊娠生活はパニクリ状態。
言葉もわからないし、文化もわからないし、妊娠とは？！わからないことだらけ。

ばたばたし、入院も何回かしたけれども無事出産。

うちにかえったあたりから、赤ちゃんと二人きり。
服を着替えさせるにも泣く。痛いのかな？どうしたのかな？こっちもまだ産後でいたいのに〜パニクる。
そんなこんなわからないものだらけ、もぐらたたきのようにぶつかる壁をたたいてこわし、あっという間に息子も５歳。

あ〜あのとき大変だったな。寝ない子だったし、私が寝たくて、疲れて泣いた日もあった。悩んだりつらい時もあったけど、息子はかわいい。私の天使。最高の宝物。
あんなに子供が欲しいといっていた夫は、”見ること”はしてくれたけど、私が必要としていたサポートは訴え続けたが伝わらず
いつの間に危機にたどりつき、何年かの戦いへ。私は冷戦にはなりません。笑
理解する、サポートをし合う。相手を思う。うそはつかない。は私の結婚の条件。それがないならもやもやしながらそこにStayする気もない。
我慢し続けて、いずれだめになるくらいならはっきりいって時間の無駄。

それから何年か過ぎ、いろいろな解決策をトライして努力してお互いやっと成長できた気がするのが今年。

二人目は？とはきかれるものの、夫婦の問題解決（コミュニケーション、思いやり、サポート）しないかぎりほしいにはかわりはないけれども
まずは難しいだろうな。そんな感じでなあなあにきて、まだ踊りたい気持ちもありなあなあ。
ほしいね〜といいつつ、妊活はしていなかったが、一難乗り越えた新しい夫婦のかたちになれた気がした今年
妊活を決心。
ようやく新しい命が我が家にやってきてくれそうです。
日本では安定期まであまり公表しないかもしれないけれど、こちらは妊娠検査薬に反応した瞬間です。
まだデリケートな時期なので、まわりにいわない方がいいと思う人もいるかもしれないけど
それも考えたけれども、どんな結果になったとしても特に母の私からしてみると命がある・あった。って事は変わらないので今の瞬間を大切に、今を生きます。

夫はうれしいけどまだ信じられない。。。とのこと
そうそうこれこれ。。冷た。という感じですが、さすがに私も成長したので、かわいそうにね〜男の人は経験できないことだからで終わり。
息子はとても喜んでいて、今どれくらいの大きさなの？とか、あ！魚みたいだね。とか手がはえてきた！とか反応がかわいくてうれしいのでそんなときは幸せを感じ。

つわりもあったりするので毎日ごろごろしながら生活しています。

６年後の決断

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