ダッフィー船長航海記 / Captain Duffy

2010.5.2 はじめました。
ボクは、おにいさんと、色々なところにお出かけしています。
コメントもよろしくね♪

韓国の国際観艦式に、海上自衛隊の参加が取りやめになりました。

2018-10-10 13:24:56 | お船
10/10-14 大韓民国で、国際観艦式が開催されます。
通常、同盟国、近隣諸国は、招待され、艦艇が参加するんですが。。。
当初、海上自衛隊も参加の予定でした。
と、、、大韓民国政府から、旭日旗の使用はやめてくれと。

船舶は、国籍を表す国旗の掲揚が義務付けられています。
海軍艦艇では、国旗の代わりに軍艦旗を使用するのがほとんどです。
海上自衛隊では、これを自衛艦旗と称し、大日本帝國海軍の軍艦旗と同じ、旭日旗を使用しています。(逸話としては、新たにデザインした同一の図柄)
海上自衛隊は、海軍ではないとか、海軍じゃないから軍艦じゃないとか、日本国内の一部のみで騒がれる問題は置いとけば、国際的認識は、NAVY(海軍)であり、艦艇なんですが。。。

と、その旭日旗が、韓国国内では、朝鮮支配の悪の旗として忌み嫌われているそうで。。。
でもね、朝鮮半島では、大日本帝國海軍の軍艦旗である旭日旗は、、、あまり見る機会はなかったと思うんですけどね。。。

メイ: 朝日新聞の旗は 1/4だからいいのぉ?

そもそも、国旗は、他の国がいちゃもんつけるべきものではありません。
大韓民国の旗が、日本の国旗の日の丸に落書きをして出来上がってるようなものだから別のに変えろと言っても、、、変えませんよね?

あー、でも、、、韓国の大統領が、北朝鮮を訪問した時、北朝鮮の旗と、半島の旗で歓迎されていて、大韓民国の旗が一枚もなくても、、、韓国の大統領はニコニコしていましたねぇ。。。

旗というのは、旗印と言って、結構大切なものです。
大日本帝国陸軍でも、軍旗は命なんかより遥かに大切で、日清戦争で軍旗を失ったのちの乃木大将が切腹しようとした所を、明治天皇が止め、その恩顧に報いるために、明治天皇崩御に合わせて殉死したというくらい、大切なものなんです。
(今の自衛隊では、、、失っても、、場合によっては始末書を書かされるかもしれませんが、代わりを使えばそれで済みます)

海軍艦艇は、母国を離れても、自国領土と同じ扱いを受けるべきものです。
その御印が、自衛艦旗/軍艦旗です。
なので、国旗と、自衛艦旗/軍艦旗は、同等の重みをもちます。
自衛隊観閲式を見たことのある人は気が付いているかもしれませんが。。。
観閲台を国旗が通過するとき、観閲台下の旗手は、旗の敬礼を実施します。
ここで、陸上自衛隊の部隊旗や、航空自衛隊の旗には、敬礼はしません。
が、海上自衛隊の自衛艦旗には、旗の敬礼をします。
これは、航空自衛隊より海上自衛隊が上だからなんてことではなく、旗の示す価値が違うためです。

海上自衛隊の艦艇だけ、それを掲げるなというのは。。。
レセプションの招待客全員がフォーマルウェアで居並ぶところへ、お前だけTシャツサンダルで来いと言っているのと同じです。
それは、日本の国家に対する冒涜も同じ。

結局のところ、海上自衛隊が、参加を辞退したようですが。。。


この写真を撮っているとき、、、中国や韓国の人も、、、喜んで写していってたんだけどなぁ。。。




国際観艦式というのは、オリンピックや万博と違い、通常、開催国独自主催です。
国際的に合同で実施されることは、あまりありません。
なので、今回、国際観艦式を名乗っていますが。。。
国際儀礼を無視した開催なので、ちっとも国際とは呼べません。

そもそも、、、海軍と呼べる組織を持っている国では、近代における日本の海軍力は有名で、その旗の有無は、天下一か否かを見定めます。
近隣開催の国際観艦式で、自衛艦旗がそこにいないというのは、、、観艦式の品質に、雲泥の差をもたらします。。。

韓国海軍では「日本がイージス艦を持っているから、僕たちも欲しい」と駄々をこねたら、対日比較というだけで、イージス艦を建造し、、、でも、外観と載せている機器だけイージス艦で、使いこなせないから、レーダーも見失うという。。。
練習艦隊も、、、つい先ごろまで、戦闘艦艇ではなく、補給艦が、旗艦を務めていました。。。
海軍というには、、、ちょっと、、ですね。。。

『韓国ネット上であがっていた「自衛艦は来なくて良い」といった声』もあるようですが。。。
朝鮮動乱の時、韓国軍は南の端まで追い詰められていました。
このとき、米軍が仁川に上陸作戦を敢行し、北朝鮮軍を押し戻し、現在の国境線を回復しています。
その仁川上陸作戦が実施できたのは。。。
日本の掃海艇が、機雷を掃海除去し、安全を確保したからなのです。
日本の掃海艇とは、大日本帝国海軍の掃海艇そのもので、組織上、当時は海上保安庁の航路啓開隊に所属し(のちに海上自衛隊に移管)、超法規的措置で犠牲者を出しながらも任務を遂行したものです。
すなわち、この掃海がなければ、韓国の存在自体おぼつかず、残っても、済州島程度だったかもしれません。


自衛艦旗に 敬礼っ!






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2018-10-10 10:48:23 | お洋服



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