証券口座を、特定口座源泉徴収ありにしておくと、確定申告不要と言うことで便利つかいされていますが。。。
例えば100万円で買ったものが、500万円になったから売った時
500万-100万=400万が利益なので
源泉徴収あり: 80万円が源泉徴収なので、現金入金420万円
源泉徴収なし: 現金入金500万円(うち納税予定額80万円)
となりますが。。
こののち、株価が下がって450万で買えるとき。。
源泉徴収あり: 現金残高420万円
なので、買えません。
この後、500万、450万、500万、450万、500万
をくりかえすと?
源泉徴収あり: 現金残高420万円のまま取引なし
源泉徴収なし: 500万+50万x3=650万(うち納税予定額110万*)
となりますから、資金効率的には、源泉徴収なしの方が有利と言うことが言えます。
ただ
うち納税予定額(未納税額)分を含んだ資金で再投資をしている場合
750万で買った別のものが一時的に半分に株価が下がった時
未納税額分の資金が別に用意できない場合は、半減したものを現金化して支払いをする必要に迫られます。
が、この場合、750万で買ったものを375万で処分した段階で、損失が375万計上となるので、損益通算で265万の損失=納税額0となります。
が、含み損のままでは損益通算もできませんし、資金余力がないと清算にせまられるので、注意が必要です。
*: 実際の税額は、確定申告時の計算によります。
投資判断は慎重に。
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500万-100万=400万が利益なので
源泉徴収あり: 80万円が源泉徴収なので、現金入金420万円
源泉徴収なし: 現金入金500万円(うち納税予定額80万円)
となりますが。。
こののち、株価が下がって450万で買えるとき。。
源泉徴収あり: 現金残高420万円
なので、買えません。
この後、500万、450万、500万、450万、500万
をくりかえすと?
源泉徴収あり: 現金残高420万円のまま取引なし
源泉徴収なし: 500万+50万x3=650万(うち納税予定額110万*)
となりますから、資金効率的には、源泉徴収なしの方が有利と言うことが言えます。
ただ
うち納税予定額(未納税額)分を含んだ資金で再投資をしている場合
750万で買った別のものが一時的に半分に株価が下がった時
未納税額分の資金が別に用意できない場合は、半減したものを現金化して支払いをする必要に迫られます。
が、この場合、750万で買ったものを375万で処分した段階で、損失が375万計上となるので、損益通算で265万の損失=納税額0となります。
が、含み損のままでは損益通算もできませんし、資金余力がないと清算にせまられるので、注意が必要です。
*: 実際の税額は、確定申告時の計算によります。
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