しかも、前回が最後とのこと
株主優待を実施している銘柄は、その株主優待が欲しくて持っている人も多く、優待廃止ならもう持っている必要がないから、と売る流れになってきます。
と、同時に、みんなが一気に売れば、急激に株価も下がり、投げ売りする流れも。
実際、これまで多くの銘柄で、優待廃止の後暴落する銘柄はあまた。
今回も、と思われましたが。。。
直近 ケンタッキーフライドチキンのKFCが優待廃止となりましたが、なんと、発表の翌日、2割ぐらい上げています。
これ、一つ考えられるのは、経営状況が好調で株価も高め
結果、優待利回りが 0.356%程度と、優待目的で持つには非常に割に合わず、優待目的で新たに買う人が少なかったり、ということもありそうです。
果たして 7581 サイゼリア
7/10 引値 5,750でしたが
7/10 15:00発表直後のPTSではやはり投げ売りの展開
ただ、PTSって、一部の個人投資家向けなので、翌日を占う要素を持ちつつも、必ずしもその流れということもなく。
実際、翌日7/11の取引では、5,350(-400)と大きく下げて始まり、5,250(-500)まで下げたものの、ある程度戻す展開で5,620(-130)で引け
さらに翌日7/12では、5520で始まり、5500を見たものの、5870と発表直前の株価を超えて終わりました。
優待利回りも0.699%と、かなり効率は悪め
今8末での権利確定では、株主優待もなくなりましたが、増配となり、継続保有の妙味も見えてきます。
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