通信業者の工事って、でたらめすぎませんかぁ?

2017-05-09 19:38:19 | お散歩

通信業者、電話、インターネット、ケーブルテレビなどの通信工事が必要ですが。。。

道路使用許可が条件どおり使われていません。。。

ひとつには、工事業者は、下請け、孫請けなど、たらいまわしになっている為に、道路使用許可証をただ預けてしまっている為、工事業者が、許可条件を知らず、道路使用許可証を駐車券と勘違いしている点にあります。

そもそも、道路は、人や車が安全に通行する為のものです。
道路使用許可は、工事にどうしても必要な場合に、通行の安全を確保して工事をするために、警察が認証した許可です。
従って、その場所に必要ではないものは、道路使用許可の対象外です。

通信業者の工事には、架線の工事と、屋内配線工事があります。
ここで、屋内配線工事の場合は、作業は屋内なので、屋外の道路使用許可は必要ありません。
屋内工事の途上、一部、屋外の工事を伴う場合もありますが、比較的稀です。
一般に、10件中2-3件あれば多いほうで、10件のうち1件あるかどうかが普通です。
しかもこの際、屋外では梯子をかける程度のものですから、車両は必要ありません。
にもかかわらず、道路使用許可証を常時携行させるから、駐車券と勘違いしてしまいます。
工事業者の管理者は、当日の工事内容を精査し、必要なときにのみ、道路使用許可証を持たせるようにすれば、こんな勘違いはありません。
そもそもは、道路使用許可どおりに運用するなら、誘導員が必要ですから、車両に道路使用許可証つみっはなしにするのではなく、誘導員に持たせて派出するようにすればよい話です。

道路使用許可証をフロントに並べて、路上に車を置きっぱなし。。。
おまわりさんが見に来ても、道路使用許可証が見えたら、黙って帰ってしまうお粗末さが、こういうでたらめな状況を、追認してしまいます。

警察署においても、作業内容と使用車両をよく確認すれば、道路使用許可が必要ではない車両の確認くらいできますから、メクラ判を押しているとしかいえません。
また、違反を見かけたら、地域課のおまわりさんが注意して終わるのではなく、道路使用許可証の不正使用ですから、発行元の交通課に申し送るのは当たり前のお仕事です。
交通課においては、こういった不正使用の業者に対しては、点検指導を厳しくすべきです。

工事業者の管理者は、いちいちどこに止めているかの確認も大変かもしれませんが。。。
いまどき、携帯電話で、毎回駐車場においた証拠写真を写メさせれば確認できます。
そんな手間をかけられないなら、別の有効な確認方法を考えて実行すればよい話です。
本来、一日10件の作業をするなら、ほぼ10件分の駐車料金が発生しているはずです。
ということは、その駐車料金清算の状況を確認すれば、正規の駐車方法である確認があらかたできるはずです。
1回500円として10件なら5000円ですから、作業員が仮払いをしたら、毎日のように多額の清算が繰り返されているはずですが。。。

2017.4.17　10:53
カラーコーンで囲っていますが、誘導員がいません。
また、路側帯を完全に塞いでいるので、歩行者が安全に通行できません。
そして、ここに駐車して屋内の作業をするなら、そもそも、路上ではなく、駐車場に置けばすみます。