4661 OLC オリエンタルランド
東京ディズニーリゾートの運営会社です。
2019.8.8 最高値を更新し15000の株価水準に。。。
おにいさん 去年から「35周年の去年はOLCが稼ぐ年、翌年はOLC株が上がる年」と言い続けていましたが。。。
ホントに、上がっています(笑)
さて、
今回の上昇の起点を、年初の11000円とするか、春先の12500円にするかで、多少の幅がありますが。。。
五年前をトレースするなら。。。
*1 当面上がり続けて2020年初めに、22000-25000円程度をつけて、
*2 いったん調整して、2月中旬に、19250-21875円程度。 (3Q決算発表による影響?)
*3 再び上がって、3末には、27500-31250円。
*4 そして、調整して、夏頃には16500-18750円程度
*5 1-2年横ばい。
*6 その後、TDS20周年で上昇。
とも考えられます。
これが正しいとするなら、今の15000円前後はまだ始まりにすぎず中間点にもなってませんから、まだまだ買い進んでも、美味しい思いができるはずですが。。。
相場は水物、今が天井で、仮に今から2割凹むとするなら、12000円に戻りますから、それゃあ蒼ざめてしまいます。。。
なので、安い時に買って置くのが吉。
去年の10000-11000辺りで買っていた人なら、全く余裕ですから。
今回、5年前と大きく違うのは。。。
7/23 TDS新アトラクション「ソアリン」open。
来年、オリンピック、そして、TDL 美女と野獣の新エリア開業。
更には、TDS新エリア拡張。
という、目玉のイベントが控えていることです。
とすると、
*2、*4 等の大きな調整が伴ったとしても、*5のように、しばらく下げたままという期間が挟まらないかもしれません。
メイ: え? 上がりっぱなしなの??
まあ、上がりっぱなしということはありませんから。。。
もっともっととはやる気持ちはともかく、
利幅を稼ぐつもりなら、欲張りすぎて、萎んでしまっては、意味がありませんから。
と、「ライセンス契約が、2021年9月末で一旦契約終了し、以降五年ごとの更新だから、ライセンス料の引き上げを迫られ経営が傾く」と言う人がいますが。。。
・昨年までの有価証券報告書には2021年9月末で一旦契約終了、以降は双方の合意で5年毎に更新と明記されています。
・今年の有価証券報告書には、最長2076年9月末まで契約を延長出来る旨しか記載されていません。
ということを言っていますが。。。
今年の有価証券報告書のp17の記載では、TDLに関しては『昭和54年4月30日から最長で令和33年9月3日まで。ただし、各当事者はさらに5年間ずつ、5回にわたり延長することができる。』と書かれています。
「令和33年9月3日まで」の部分を落としてしまうのは、OLCの収益悪化を強調する表現のための、恣意的な物ですよね?
・米国ディズニーは収益が悪化しているので、OLCに対してライセンス料の値上げを迫ってくるから、OLCの収益が悪くなる。
とも言っていますが。。
ライセンスの料率を上げれば簡単に儲かると考えるのはドシロウトもいいところです。
ライセンス料は直接的にはOLCが支払いますが、実際には商品等に上乗せされて利用者が払います。
OLCの販売努力で売り上げが上がり比例してライセンス料が増えている本国のディズニー。
率を上げりゃあ儲かるって10倍にしたら10倍儲かりますかぁ?
売り上げ激減ライセンス収入激減ですよね?
そのあたりのマーケティングに本国ディズニーが理解がないわけはないでしょう。
消費税なんかも同じですが、単純に率を上げればその分の入りが正比例で増えるわけではありません。
逆に、OLCによるライセンス料の財源力を考えれば、ライセンス料率を押さえて売り上げを増やす方が得策とも言えます。
この場合、OLCの収益もさらに上がります。
金の卵を産む鶏の物語。毎日一個づつじゃあなくて、お腹を割けばいっぱい金の卵を得られると鶏の腹を裂いたら一つもなくて鶏も死んだ間抜けなじいさんのお話がありました。
OLCの報告書の中の今期見込みは。。
いつもかなり控えめです。
5年前も、減収減益予想の中、本決算では減収増益を叩きだしてしまいました。
ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ のお食事。
なんと、紙の入れ物になっています。
お皿を洗うコストを削っているわけですが。。。
ゲストとしては味気なく夢が覚めてしまいますが、経営努力は半端ないことがうかがえます。
投資判断は、慎重に。
参考
⇒2018.2のコメント
⇒2018.5のコメント
⇒2018.6のコメント
⇒2019.1のコメント
⇒2019.7.12のコメント
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東京ディズニーリゾートの運営会社です。
2019.8.8 最高値を更新し15000の株価水準に。。。
おにいさん 去年から「35周年の去年はOLCが稼ぐ年、翌年はOLC株が上がる年」と言い続けていましたが。。。
ホントに、上がっています(笑)
さて、
今回の上昇の起点を、年初の11000円とするか、春先の12500円にするかで、多少の幅がありますが。。。
五年前をトレースするなら。。。
*1 当面上がり続けて2020年初めに、22000-25000円程度をつけて、
*2 いったん調整して、2月中旬に、19250-21875円程度。 (3Q決算発表による影響?)
*3 再び上がって、3末には、27500-31250円。
*4 そして、調整して、夏頃には16500-18750円程度
*5 1-2年横ばい。
*6 その後、TDS20周年で上昇。
とも考えられます。
これが正しいとするなら、今の15000円前後はまだ始まりにすぎず中間点にもなってませんから、まだまだ買い進んでも、美味しい思いができるはずですが。。。
相場は水物、今が天井で、仮に今から2割凹むとするなら、12000円に戻りますから、それゃあ蒼ざめてしまいます。。。
なので、安い時に買って置くのが吉。
去年の10000-11000辺りで買っていた人なら、全く余裕ですから。
今回、5年前と大きく違うのは。。。
7/23 TDS新アトラクション「ソアリン」open。
来年、オリンピック、そして、TDL 美女と野獣の新エリア開業。
更には、TDS新エリア拡張。
という、目玉のイベントが控えていることです。
とすると、
*2、*4 等の大きな調整が伴ったとしても、*5のように、しばらく下げたままという期間が挟まらないかもしれません。
メイ: え? 上がりっぱなしなの??
まあ、上がりっぱなしということはありませんから。。。
もっともっととはやる気持ちはともかく、
利幅を稼ぐつもりなら、欲張りすぎて、萎んでしまっては、意味がありませんから。
と、「ライセンス契約が、2021年9月末で一旦契約終了し、以降五年ごとの更新だから、ライセンス料の引き上げを迫られ経営が傾く」と言う人がいますが。。。
・昨年までの有価証券報告書には2021年9月末で一旦契約終了、以降は双方の合意で5年毎に更新と明記されています。
・今年の有価証券報告書には、最長2076年9月末まで契約を延長出来る旨しか記載されていません。
ということを言っていますが。。。
今年の有価証券報告書のp17の記載では、TDLに関しては『昭和54年4月30日から最長で令和33年9月3日まで。ただし、各当事者はさらに5年間ずつ、5回にわたり延長することができる。』と書かれています。
「令和33年9月3日まで」の部分を落としてしまうのは、OLCの収益悪化を強調する表現のための、恣意的な物ですよね?
・米国ディズニーは収益が悪化しているので、OLCに対してライセンス料の値上げを迫ってくるから、OLCの収益が悪くなる。
とも言っていますが。。
ライセンスの料率を上げれば簡単に儲かると考えるのはドシロウトもいいところです。
ライセンス料は直接的にはOLCが支払いますが、実際には商品等に上乗せされて利用者が払います。
OLCの販売努力で売り上げが上がり比例してライセンス料が増えている本国のディズニー。
率を上げりゃあ儲かるって10倍にしたら10倍儲かりますかぁ?
売り上げ激減ライセンス収入激減ですよね?
そのあたりのマーケティングに本国ディズニーが理解がないわけはないでしょう。
消費税なんかも同じですが、単純に率を上げればその分の入りが正比例で増えるわけではありません。
逆に、OLCによるライセンス料の財源力を考えれば、ライセンス料率を押さえて売り上げを増やす方が得策とも言えます。
この場合、OLCの収益もさらに上がります。
金の卵を産む鶏の物語。毎日一個づつじゃあなくて、お腹を割けばいっぱい金の卵を得られると鶏の腹を裂いたら一つもなくて鶏も死んだ間抜けなじいさんのお話がありました。
OLCの報告書の中の今期見込みは。。
いつもかなり控えめです。
5年前も、減収減益予想の中、本決算では減収増益を叩きだしてしまいました。
ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ のお食事。
なんと、紙の入れ物になっています。
お皿を洗うコストを削っているわけですが。。。
ゲストとしては味気なく夢が覚めてしまいますが、経営努力は半端ないことがうかがえます。
投資判断は、慎重に。
参考
⇒2018.2のコメント
⇒2018.5のコメント
⇒2018.6のコメント
⇒2019.1のコメント
⇒2019.7.12のコメント
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