【ハンドメイドの型紙と教室】flico/服のかたちデザイン熊本

レシピと型紙の販売、熊本で洋裁教室しています。flico(フリコ)です♪

プードルファーの縫い方、補足です

2015-10-07 22:10:36 | プードルファーの縫いかた
プードルファーの縫い方、
書き忘れたことがあったので、補足です。

毛足のある、表側から縫う場合です。
画像は、裏と裏を合わせています。



毛足が押さえ金に絡まって
縫いにくい!!

厚紙を置いて、毛足をおさえたり、
いろいろやってみましたが、

結局、このように指で毛足をかき分けて縫うのが、ラクでした。



縫った所です。

販売中のティペットキットには
このように、毛足側からから縫う箇所
があるので、参考にされてください。


昨日、ちらっと書いた
私が普段使っている
道具の紹介、リクエスト頂いたので

次回、書きたいと思います♪


昨日と今日は自宅教室でした。

生徒さんの完成品です♪
可愛くて、着やすそうな
スカートが出来ました♪

他にも完成したのですが、
画像取り忘れ…(^_^;)

いつも、とっても楽しく
させて頂いています。

ありがとうございます(≧∇≦)






------------------------------

ネットショップオープン中です♪


ショップにはお手数ですがFBページからお入りください。
*FBページはご登録ない方もご覧いただけます。

FBページ
https://www.facebook.com/flicohandmade

-------------------------------


読んでいただき、ありがとうございます





--------------------------------------------


オーダー、お仕事のご依頼
その他、お問い合わせもお気軽に♪


メール
flico.clothing@gmail.com



頂いたメールには必ずお返事しております。
3日経っても連絡が行かない場合はメールの不達かもしれません。
大変お手数ですが
ブログのコメント欄、FB、ショップから再度メッセージをお願いいたします。

メールの不達はたびたびございます。
ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。



プードルファーの縫い方3

2015-10-06 22:10:10 | プードルファーの縫いかた
今日はプードルファーの毛足について
なのですが、どうやっても毛足がみにくいので、
わかりやすいファーに変えて書きます。

プードルファーでも同じです。

ファーには毛並みがあります。
ファーの縦横を間違えないように。
毛並みは縦方向を見ます。

※やじるしは、毛が流れている方向です。

手でなてて、すんなり毛並みが寝るほうが
なみ毛、とか、なで毛とかいいます。

この方向です。


少し、ファーを持ちあげて縦にしてみても、
下に向かって、素直に毛並みが流れています。

これが、反対の逆毛です。手でなでると、素直に下に流れず、
抵抗があります。


縦に持ちあげてみると、ばさばさした感じです。


どっちにするのが正解、と、いうわけではなくて
それぞれ、表情が違うので、
作るアイテムにあったイメージのほうに決めれば良いと思います。

注意が必要な場合があります。

これは、襟の型紙です。

後ろ中心に毛並みが真っ直ぐ通るように合せています。

そうすると、前の襟の合せの部分では、
毛並みが斜めになります。


斜めだと、また毛並みの表情も変わります。
これで良ければいいですが、

前合せ辺りで毛並みを真っ直ぐにしたい時は、
そのように切った左右対称の襟を
後ろ中心ではぎ合せたりもします。

どこでどんな風に、毛並みが通っているのか、
確認すると間違いがありません。

それから、裁断ですが、
毛足が長いと、ファー生地を半分に折って裁断するのが難しいので、
このように半分の型紙は


開いた型紙にします。

半分の型紙を、大きめの紙に写して、後ろ中心部分を折って、
2枚一緒に切り取ります。


ファーの裏面に置きます。
そのまま、周囲を裁断しても良いのですが、
毛足が長いとやりにくいので、
チャコペンでしるしを書きます。


線の上を切っていきます。


チャコペンは、私はこれが使いやすいです。
マジックタイプで、消えるもの。

いろんな素材にかけるし、とにかく消えるのがいいです。

私は道具はたくさん持たず、最小限のもので
作るのが好きです。

道具の管理がめんどくさいし、身軽じゃない気がして。

厳選してきた道具のなかでも、
これが無くちゃ、作れない!

その一つがこのチャコペンです。


今日は、何かのお役に立てましたでしょうか?

ネットショップで販売中の
ティペットキットには、
両開きで使える型紙が入っています♪


------------------------------

ネットショップオープン中です♪


ショップにはお手数ですがFBページからお入りください。
*FBページはご登録ない方もご覧いただけます。

FBページ
https://www.facebook.com/flicohandmade

-------------------------------


読んでいただき、ありがとうございます





--------------------------------------------


オーダー、お仕事のご依頼
その他、お問い合わせもお気軽に♪


メール
flico.clothing@gmail.com



頂いたメールには必ずお返事しております。
3日経っても連絡が行かない場合はメールの不達かもしれません。
大変お手数ですが
ブログのコメント欄、FB、ショップから再度メッセージをお願いいたします。

メールの不達はたびたびございます。
ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

プードルファーの縫い方2

2015-10-03 22:07:21 | プードルファーの縫いかた
プードルファーの続きです。

切り口の処理、前回はロックミシンでしたが
今日はロックミシンが無い場合の方法です。



このように、切り口から毛足がはみ出していると、
縫い合わせるときに布端が見えないので、
とてもやりにくいです。


そこで、裏側からハサミで毛足を切ります。
ここで重要なのが、ハサミを傾けて
少し内側の毛足まで切ってしまうことです。


ハサミの角度はまっすぐではなくて、


このように、倒します。



表に反してみると、
このようになっています。
内側5ミリくらいの所まで、毛足がカットされています。




図で表すと、こんな感じ。
斜めにカットしています。



ファーの上に、縫い合わせる生地を
中表に合せます。その時に、毛足を目打ちなどで
内側に流しておくと、縫い上がりがきれいです。



このように、布端もすっきりして、
縫い合わせやすくなります。

ファーと普通の布地を縫い合わせるときは、
ファーは伸びやすいものがあるので、
布を上にすると、縫いやすいです。

針目は通常よりも大きくします。
針目はミシンによって違いますが、うちのミシンだと
普段は2.3で、ファーは3.5です。
縫い合わせたところです。



縫い合わせたところです。
毛足が縫い目にはいり込むのですが、
縫い合わせの時に、ファーの毛先を内側に流しているので、
だいぶきれいです。

入り込んでいる毛先は、指でつまんで引っ張り出します。

針目が細かいと、この時に毛先が出にくくなります。


このような感じでいつも作っています♪

次回は毛並みについて書こうと思います。



------------------------------

ネットショップオープン中です♪


ショップにはお手数ですがFBページからお入りください。
*FBページはご登録ない方もご覧いただけます。

FBページ
https://www.facebook.com/flicohandmade

-------------------------------


読んでいただき、ありがとうございます





--------------------------------------------


オーダー、お仕事のご依頼
その他、お問い合わせもお気軽に♪


メール
flico.clothing@gmail.com



頂いたメールには必ずお返事しております。
3日経っても連絡が行かない場合はメールの不達かもしれません。
大変お手数ですが
ブログのコメント欄、FB、ショップから再度メッセージをお願いいたします。

メールの不達はたびたびございます。
ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

プードルファーの縫い方ご紹介1

2015-09-30 03:36:04 | プードルファーの縫いかた
今日から、プードルファーの縫い方を書いていきたいと思います。
何年か前にも書きましたが、
変わっているところもあります。

ネットショップではプードルファーを使った、
ティペットのキットを販売しています。


1.5cm程度の毛足で、ポリエステルのもの。
とても一般的なプードルファーです。


まず、裁断ですが、プードルファーの裏側に、
型紙を置いて切ります。

ファーには毛足がありますので、
間違えないように…

毛足について詳しくはまた後ほどです。

今回の1.5cm程度の毛足のプードルファーの場合、
裁断は、裏側から、毛足を気にせず、ザクザク切ってOKです。


切り口はこんな風になります。


毛足を切らないようにする方法もありますが、
この程度の毛足の長さで、このファーのように毛の先がランダムな長さだったら、
ザクザク切った毛足も縫いしろに入ってしまうので、問題ありません。


切り口に余計な毛が無いほうが縫いやすいです。


そして、縫い合わせる前の下処理として
一番らくなのが、周囲にロックミシンをかけてしまうことです。

そうすると、布端がどこかわかりやすいので、
かなり縫いやすくなります。


ロックミシンは裏からかけます。


はみ出した毛足は、やはりザクザク切り落とします。


こんな風になります。


ですが、ロックミシンをお持ちでない方も多いと思いますので、
次回はロックミシン無しの方法を
書きたいと思いますー。



キットは画像のネイビーです。
型紙が付いていますので、
キットが製作し終わっても、他のカラーで作れます。

個人の作家様に限り、商用もOKです。
詳しくはネットショップをご覧ください♪


------------------------------

ネットショップオープン中です♪


ショップにはお手数ですがFBページからお入りください。
*FBページはご登録ない方もご覧いただけます。

FBページ
https://www.facebook.com/flicohandmade

-------------------------------


読んでいただき、ありがとうございます





--------------------------------------------


オーダー、お仕事のご依頼
その他、お問い合わせもお気軽に♪


メール
flico.clothing@gmail.com



頂いたメールには必ずお返事しております。
3日経っても連絡が行かない場合はメールの不達かもしれません。
大変お手数ですが
ブログのコメント欄、FB、ショップから再度メッセージをお願いいたします。

メールの不達はたびたびございます。
ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。