京丈山・・・タンナトリカブト

6年ぶりに京丈山（きょうのじょうやま）に登ってきました。
6年前はヤマシャクヤクを見に行きましたが、今回の目的はタンナトリカブトです。

「これでも国道か」と思うくらい狭い国道445号線を8Km位上っていくと二本杉峠（雁俣山登山口）に出ます。あまり走りたくない道です。大型の車と出会わなくて良かった。
そこから4Km位走ると左側に「京丈山登山口」の標識があります。今回は445号線の道路脇に車を止めてスタートします。

10分位歩くと、ハチケン（八軒）谷のゲートに着きます。


ハチケン谷ゲートから川沿いの緩やかな上りの林道を歩いていきます。


スタートから約1時間歩くと、やっと京丈山登山口に着きました。


ここから登山道になります。最初は緩やかな登り。


丸太の橋を渡ります。


道脇に咲くマムシグサ。


15分くらい歩くと、急な登りになります。


雁俣山からの合流点を過ぎ、植林帯の斜面を登って行きます。


やがて石灰岩のカルスト地形が現れます。石灰岩に苔が生えて幻想的。


カルスト地形の中に、タンナトリカブトの群生地があります。


タンナトリカブトは見頃を迎えています。


こちらは色が濃いタンナトリカブト


本当はもっと紫がかっていますが、私の持っているデジカメでは自然の色が出ません。あしからず。
近くにアケボノソウも咲いていました。




京上山山頂と展望所へのT字路から、まずは展望所に行ってみます。


展望所に着くと石灰岩が点在しています。五家荘の山々の景色を見ることができます。


戻って、京上山山頂に行きます。
スタートから2時間15分で山頂に到着。山頂からは北側の景色しか見えません。


しばらく休憩した後、再びタンナトリカブトを鑑賞しながら来た道を下山しました。