長女は大学病院からバスに乗って
電車に乗り換え、無事に自宅の最寄り駅に着いたかと思いきや
寝過ごしたらしく大分引き返して帰り着いたみたい。
何はともあれ無事にアパートに辿り着いて安心した。
心配なのが、やはり次女。
病気の症状は安定せず
今はかなり悪い。
パパの入院などの影響はどうかわからないが
児童養護施設で不規則な勤務で、何日も帰らないことがあったり
帰っても次の仕事まで寝っぱなしだったりして
ほとんど次女のことを看ることはできない。
自分の子どもをちゃんと育てられないで
児童養護施設で働く矛盾に苦しんでいる。
経済的な理由や
自身の体調面で、ある程度収入のあるところで
働けるところがない。
今働いている児童養護施設が、最後の仕事とさえ思っていたんだけど
本当はやっぱり、家業のお菓子屋に戻りたいと願っている。
現状じゃ無理だけど。
それなら一層の事、足が完全にダメになって
切り落としてくれと願ったが
名医の手術で復活できそうなところまで来ている。
まだ、もう一つの病も、ここ大学病院の最先端の治療で
働けるまでに回復するでしょう。
それだったら、自分の娘と寄り添いながら
家業で暮らせないものだろうか。
協力者もいない上に
家業復帰を阻止する絶対的な存在が
私にとっては……
これ以上は言えないか。
とにかく、8日の復帰は、いきなりの遅番から
夜勤、そして早出の仕事。