このところ、ヘニング・シュミートの音楽ばかり聴いている。
去年の秋に知ったばかりの、(旧東ドイツ出身の) ピアニストで、
優しくて、繊細、抒情的でありながら、
どこか小ざっぱりとした明るさが、私好みだ。
作曲家&ピアニストということで、
日本人で言えば、村松健さんみたいな感じかな。
何かしながら流す、BGMに最適。
夢の素材のようにメロウで、聞き流しつつも、魂的に心地よさが残る。
最近、 “雪” という意味のCD「Schnee」を買ってみたけれど、
この季節に聴くのに、ピッタリな感じ。
先日、小雪がちらついていた時に、
偶然、このアルバムを流していたのだけれど、
窓の外の、雪のダンスや、白っぽい情景があまりに曲とマッチしていて、
大いに気分が盛り上がりました。
アルバムの紙ジャケも素敵。
子供、すべってるし笑。
こんな記事も見つけました。
「ヘニング・シュミートを知っている?美しく静かなピアノに恋する」
知る人ぞ知る、アーティストなんですね。
こっちを買うか、迷ったアルバム「Schoneweide」。
試聴したところ、早春のように麗しく、かぐわしい感じがしたので、
またそのうち購入を検討してみよう。
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