天空のフラスコ

<覚え書き.dot>

透きとほった旋律

2022年01月06日 | 日記

 

このところ、ヘニング・シュミートの音楽ばかり聴いている。

去年の秋に知ったばかりの、(旧東ドイツ出身の) ピアニストで、

優しくて、繊細、抒情的でありながら、

どこか小ざっぱりとした明るさが、私好みだ。

 

作曲家&ピアニストということで、

日本人で言えば、村松健さんみたいな感じかな。

何かしながら流す、BGMに最適。

夢の素材のようにメロウで、聞き流しつつも、魂的に心地よさが残る。

 

最近、 “雪” という意味のCD「Schnee」を買ってみたけれど、

この季節に聴くのに、ピッタリな感じ。

 

先日、小雪がちらついていた時に、

偶然、このアルバムを流していたのだけれど、

窓の外の、雪のダンスや、白っぽい情景があまりに曲とマッチしていて、

大いに気分が盛り上がりました。

 

アルバムの紙ジャケも素敵。

子供、すべってるし笑。

 

こんな記事も見つけました。

「ヘニング・シュミートを知っている?美しく静かなピアノに恋する」

知る人ぞ知る、アーティストなんですね。

こっちを買うか、迷ったアルバム「Schoneweide」。

試聴したところ、早春のように麗しく、かぐわしい感じがしたので、

またそのうち購入を検討してみよう。

 

 


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