「天空のフラスコ」
このちょっと変てこなタイトルは、
深い意味もなく、つけたのだけど、
言葉のヒントは、宮沢賢治さんからいただきました。
宮沢賢治の童話や、詩なんかが、昔からちょっと好きで
「宮沢賢治 キーワード図鑑」(コロナ・ブックス)という
とても美しい、ビジュアル本を持っているのだけど、
始めの方に「イーハトーヴ語ノート」という章があり、
それは、賢治のいろんな作品の中の独創的な言葉ばかりを
わんさかと集めたページなのですが、
とても面白くて、インスパイアされるワードばかり。
たとえば、「光」
・光でできたパイプオルガン
・ひかりの味
・光の目録(カタログ)
・光の踊り
・光の標本
・ひかりの底
たとえば、「そら」
・そらのエレキ
・そらのねむけ
・空の王様
・・・などなど、他にも、それはたくさんあるのですけれど、
私は、その中の「そらのフラスコ」という言葉に
なぜだか、とっても惹かれてしまったのでした。
空も好きだし、フラスコも好き。
(理科は苦手だったけれど、実験用具は何だか好きだったんだな~。
三角フラスコ、ビーカー、試験管、シャーレ、乳鉢・・・不思議とときめくアイテム)
ということで、タイトルは、空をちょっと大げさにして、天空。
このブログのジャンルはスピ系の予定だし、「私、スターシードかも??」なんて
近頃、ちょっと感じている自分には、天空がよろしいかと。。笑
賢治さん、ありがとう~。
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