天空のフラスコ

<覚え書き.dot>

はじめに

2021年10月16日 | プロローグ

「天空のフラスコ」

このちょっと変てこなタイトルは、

深い意味もなく、つけたのだけど、

言葉のヒントは、宮沢賢治さんからいただきました。

 

宮沢賢治の童話や、詩なんかが、昔からちょっと好きで

「宮沢賢治 キーワード図鑑」(コロナ・ブックス)という

とても美しい、ビジュアル本を持っているのだけど、

 

 

 始めの方に「イーハトーヴ語ノート」という章があり、

それは、賢治のいろんな作品の中の独創的な言葉ばかりを

わんさかと集めたページなのですが、

とても面白くて、インスパイアされるワードばかり。

 

たとえば、「光」

・光でできたパイプオルガン

・ひかりの味

・光の目録(カタログ)

・光の踊り

・光の標本

・ひかりの底

 

たとえば、「そら」

・そらのエレキ

・そらのねむけ

・空の王様

 

・・・などなど、他にも、それはたくさんあるのですけれど、

 

 

私は、その中の「そらのフラスコ」という言葉に

なぜだか、とっても惹かれてしまったのでした。

 

空も好きだし、フラスコも好き。

(理科は苦手だったけれど、実験用具は何だか好きだったんだな~。

 三角フラスコ、ビーカー、試験管、シャーレ、乳鉢・・・不思議とときめくアイテム)

 

ということで、タイトルは、空をちょっと大げさにして、天空。

このブログのジャンルはスピ系の予定だし、「私、スターシードかも??」なんて

近頃、ちょっと感じている自分には、天空がよろしいかと。。笑

 

賢治さん、ありがとう~。

 

 

 


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