アマゾンドットコム(1994年書籍のネット販売で創業 現在ネット通販最大手 顧客は高所得階層が多いという指摘もある 2016年度のクラウド事業除く売上高1240億ドル 同社の躍進急拡大が既存の小売業、百貨店やモ―ルの経営にマイナスとなっている側面もある・・・それはREIT CMBSの値下がりの原因となっている)による米高級スーパー ホールフーズマーケット(高級スーパー 460店舗 有機野菜などこだわりの生鮮食品を販売)を2017年後半に137億ドルで買収決定(2017年6月)のニュースを見ていて ネット通販のネックになる物流配送と最後の受け取りの問題に改めて関心があつまっている。米国人も大きな店舗を歩き回るよりネットの方が快適だとおもっているようだ。ウオルマートが行ってきた鮮度を強みとする食品・生鮮品でもアマゾンが今後主導権を握る可能性がある。アマゾンはプライムサービスについて低所得層向けの価格帯を設けた(2017年6月)これも、低所得層に強いウオルマートを狙ったもの。またネット通販の顧客データを生かした書店を2015年から開業をはじめている。