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朝香宮邸(東京都庭園美術館)

Tokyo Metropolitan Art of Museum
1933年に建築された。アールデコ様式邸宅の代表例とされている。アールデコ様式の特徴はニューヨークのクライスラービル(1930)やエンパイヤーステートビル(1931)にも見られる幾何学的装飾。設計は宮内省内匠寮。内装の一部を工芸作家のルネ・ラリック(1860-1945)が担当している。室内にラリックの女神像や香水塔がある。時代の先端の意匠を取り込んだことが伺える。朝香宮(1887-1981)は朝霞市の語源になったことでも知られる皇族だが第二次大戦後は皇籍を離脱。朝香宮邸は第二次大戦後、西武鉄道が買収。戦後は政府に貸与され1947-54年には吉田茂(1978-1967)によって首相公邸として、またその後は1974年に赤坂迎賓館でできるまで迎賓館(白金迎賓館)として使用されたあと、東京都が買い上げ1983年から現在の形(東京都庭園美術館)で公開されている。裏手には国立自然教育園がある。交通 目黒駅から徒歩7分。東京都品川区上大崎。
Tokyo Metropolitan Teien Art Museum

東京の名所・史跡

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