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大国魂神社と縄文の湯

この神社の縁起は111年に大国魂大神を武蔵国の国魂として国造が祀ったことに始まる。大化の改新(645年)で国府が置かれてからは国司がまつるようになったとされる。府中の名前が示すように古代において、ここは武蔵国の政治の中心だったのではないか。源頼義・義家親子が奥州討伐の折、戦勝を祈願してのち1062年に祈願成就のお礼に欅の苗木を植樹したとされるほか(一帯の欅並木は馬場大門の欅並木として有名)、源氏とのつながりは深く、1186年には頼朝が社殿を造営したとされる。しかし1646年の府中宿の大火で社殿を焼失。現在の本殿は1667年の再建によるもの。平安時代末期の仏像などが残るが社宝の多くはすでに失われているのであろう。京王線府中駅より徒歩2分。東京都府中市宮町。

縄文の湯縄文の湯は府中駅前にできた温泉処。

東京の名所・史跡

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