不動岡高校ラグビー部

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コミュニケーション

2014-08-17 16:15:16 | 日記
私は高校までバスケットだったので、話題がバスケになってしまいます。
NBAの試合を見て「なぜあのパスが通る?」というようなスーパーファインプレーがありますけれど、
あれは練習で培ったコミュニケーションのなせる技なのかと思います。

スラムダンクで、
意識朦朧の三井がスリーを決めまくるシーンがありますけれど、
あれは「落としても花道がリバウンドを取ってくれる」という絶対の信頼があったからだと思います。
その信頼は日頃のコミュニケーションの上に成り立っていると思います。

車椅子バスケは障害の軽い人は4.5、一番重い人は1.0とクラスがあり、コートに出る5人の合計が14点を超えてはいけないというルールがあります。
1.0とは、胸から下がマヒしていて、座位もバランスを取るのが大変だったり、胸筋•腹筋も使えない状態です。
腕だけでプレーしている。(でも腕だけで、車椅子からスリー決めちゃう人もいるんだよ!)
お互い、何ができて何ができないのかわかりあっていないとチームとしてやっていけないわけです。
また、車椅子バスケは高さがものをいうので(座面からお尻を浮かせるのは禁止。座高が高い選手は圧倒的に有利)パス回しは重要です。

ラグビーよりはるかに狭い場所でやっているというのもあるけれど、
シュートを決めた選手にさりげなくタッチしたり、
シュートを外した選手に声をかけたり、
フリースローの時に何か話し合ったり。
私の知っている車椅子バスケの人たちは、コミュニケーションを細かく取っています。


バスケットは5人、ラグビーは15人。