竹富島にある「西桟橋」は、海に向かって伸びる約105mの桟橋。
かなり歴史を感じる桟橋は、映画やドラマ、CMのロケ地として知られているそうです。
映画『ニライカナイからの手紙』の中で主人公が母親へ送る手紙を投函するシーンで何度も登場した場所とのこと。
NHKのドラマ『つるかめ助産院』の中では毎朝ラジオ体操が行われた桟橋で、美しい夕日が望める人気のスポット
前回、この西桟橋にたどり着けず見逃したので、今回はここは絶対行くと決めていました。
観光バスのルートに入っているかと思いきや、ここは入っていないとのこと。
なごみの塔の辺りで自由散策が20分ほどあったので、行ってみました。
思っていた以上に雰囲気のある素敵な場所でした。
夕日が有名だそうですが桟橋の朽ちた感じがなんともいえず、また周囲の海岸線が美しい。
周辺の海も干潮だからなのか、いろんなカラーを魅せてくれます。
西桟橋
住所: 沖縄県八重山郡竹富町竹富
住所: 沖縄県八重山郡竹富町竹富
サンゴ礁の海ばかりが綺麗で映えるわけではないことを実感。
昭和30年代まで、由布島で寝泊まりしながら西表島で米作りをするために、サバニでここ、西桟橋から出発していたそうです。
サバニとは、沖縄に昔から伝わる、鉄釘を一切使用せずにつくられる木造船でハーリーで使われるような船とのこと。
西桟橋は2005年に国の有形文化財に登録。
次の竹富島ではここで夕日を眺めたいと思いました。