日本三景のひとつ、松島。
松島と言えば瑞巌寺というわけで、瑞巌寺へ行きました。
パワーを感じる杉の並木を撮影したかったのですが、誰もいない風景を撮るのが難しくて断念。
修復工事中で本堂も非公開でちょっと残念。
瑞巌寺を出てから、松島海岸駅近くの円通院へ行きました。
円通院はミシュランガイド フランス版で☆☆とのこと。
アジサイが満開でした。
縁結びで有名なお寺とのこと。TOP写真は円通院の庭。
宮城県らしい、こけしで縁結びを祈願するそうです。
こけしの由来は子消し。
字のごとく、昔、食べてゆくにもままならない厳しい時代に、食い扶持減らしのために我が子を泣く泣く、消した身代わりと聞いたことがあります。
その悲しい話を聞いてから、こけしのお人形を買うのが辛くて怖くなったのでした。
円通院は伊達正宗の孫に当たる光宗の菩提寺。
江戸での早逝を悼ん光宗の父、忠宗公が解体移築したものとのことです。
光宗は19歳の若さでなくなったとのここと。
紅葉の季節や薔薇の季節はさぞかし見事なことでしょう。
ミシュランフランス版で☆☆の庭園は日本でありながら、日本じゃない。
ヨーロッパの庭園を散策しているような趣がありました。
持っているだけで功徳があるとされ、災いを取り除き、平穏や安らぎを得られる数珠作りも体験できます。
数珠作り体験をされる方は入園料が無料になるようです。
でも、こけしのお話初めて聞きました。知らなかったです。こわい><切ないお話ですね。。。
他人様の男の子とのコラボしていて自分でもお気に入りの一枚です。
こけしもそうですが、民話や童話って残酷な時代背景を語っているのですよね。
哀しい切ない時代背景から伝承されたものを大切に継承してゆきたいものです。