あいたい兵庫の旅、東播磨の旅は温泉がないので有馬温泉へ立ち寄りました。
新神戸駅から路線バスで行きましたが、JRバスなら予約できるのでおすすめです。
値段も路線バスと80円しか違わずゆったり座れるので、時間が合えばそちらを選択したかったけれど、新神戸に到着したときにタイミングが路線バスしかなかったので路線バスで行きました。JRバスを待つとなるとさらに1時間新神戸にいなくてはいけないので、それなら路線バス!という選択。
路線バス乗り場はちょっとわかりにくい。
親切なおば様がいらして助かりました。
関西のおばちゃんもおじちゃんも親切で人情あるから好き💛
★六甲山縦走弁当 600円
おむすび2個と六甲山の近隣の名物が盛り込まれています。
せっかくの六甲なのでお弁当も六甲山縦走弁当を買ってみました。
新神戸から有馬温泉まで路線バスは50分以上かかかりました。
帰りはJRバスにしたので三宮まででも30分ほどで到着。
太閤橋と有馬川
バスは太閤橋のそばに止まります。
13時を回ったくらいなので人影もまばらです。
ホテルに荷物を預け早速、有馬温泉散策へGO!
有馬温泉は坂というか山を拓いて作られらた温泉街で散策もアップダウンがあります。
有馬温泉ロープウエーまで徒歩30分ほど。
バスはない(一応あるらしいけど便数がほとんどないに等しい)ので、タクシーか徒歩しかありません。
私は有馬温泉街を散策しながら徒歩で行くことにしました。
兵庫県神戸市北区有馬町(摂津国)にある温泉で日本三古湯の一つ。
林羅山の日本三名泉や、枕草子の三名泉にも数えられ、江戸時代の温泉番付では当時の最高位の西大関に格付けされた。
地質的には、活断層である有馬高槻構造線の西端にあり、地下深くまで岩盤が割れ、その割れ目を通って地下深くから温泉水が噴出している構造。
泉質は湧出場所により異なる。
①塩分と鉄分を多く含み褐色を呈する含鉄塩化物泉
②ラジウムを多く含む放射能泉、
③炭酸を多く含む炭酸水素塩泉の3種類。
金泉・銀泉
それぞれ、湧出口では透明ですが、空気に触れ着色する含鉄塩化物泉(赤湯)は「金泉(きんせん)」と呼ばれる。
それ以外の透明な温泉は「銀泉(ぎんせん)」と呼ばれる。
有馬温泉では「○○坊」と名の付く宿が多いのですが、元々、有馬十二坊と呼ばれた坊舎が存在したことのよるそうです。
1528年に有馬温泉は大火に見舞われ焦土と化したそうです。
さらに、1545年、三木城主の別所豊後守が有馬温泉の直ぐ西にある落葉山城を大軍で攻めた折に有馬温泉も大きな打撃を受けました。
1576年にも大火があり、有馬温泉は再起できないまま、すっかり寂れてたのだそうです。
1583年
太閤秀吉は始めて有馬温泉を訪れ、戦で疲れた心身を有馬の名湯で癒したそうですが、その後も再三有馬を訪れて、有馬温泉の復興に対してさまざまな援助を行ったそうです。
ねねの像
外湯 銀の湯
炭酸泉の源泉
有馬温泉稲荷
愛宕山公園
ロープウエー有馬温泉駅
ロープウエー片道1,110円 往復1,820円
ロープウエーって片道千円程度が多いのに、片道千円越えは高い。
でも往復買うとその割引率が上がるので、ケーブルカーなどで片道利用の人が多いから片道は高め設定なのかも。
紅葉の季節はこの谷が美しいそうです。
平忠渡を初めて戦国時代の武士たちは、こんな深い谷山を越えて明石へ向かったのですね。
有馬温泉ロープウエーに乗って頂上へ行くと、六甲ガーデンテラスにつながるんですね!
六甲ガーデンテラスからケーブルカーを乗り継いで北野へ行けるですね。
自然体感展望台 六甲枝垂れ
見晴らしの塔
後で知ったのですがヨーロッパの古い建物をイメージして作られた見晴らしの塔があり、階段をくるくると登り、11mの塔の一番上へ行けるそうです。
周りにさえぎる物がないのでパノラマの景色が広がる六甲山上で一番ワイドな景色は一見の価値あり。とありました。
「見晴らしのテラス」から神戸を望みます。
地図でみたときに六甲ガーデンテラスが有馬温泉ロープウエーから徒歩で行けるなんて思ってなかったから、六甲ガーデンテテラスへ行けただけで満足しちゃいました。
ガイドブックもWEBの案内も初めて行く他県の人に優しくないことが多い。
土地勘のない人がフラッと行ってもわかりやすいパンフレットや観光案内がある街が意外と少ないわけで、有馬温泉と六甲ガーデンテラスの距離が近いと知ってたら散策予定をしっかり立てたけど、有馬温泉ロープウエーから簡単に行けると思ってなかった。
せっかくなのでお茶しょかとも思ったけれどあの深い渓谷をロープウエーで戻ることを考えたら、じっくりお茶してるより早く戻って有馬温泉でお茶がいい。ほぼとんぼ返りの六甲ガーデンテラス。
このバスでケーブルカーの乗り場へ行くようですが、私は有馬温泉に宿泊なので有馬温泉ロープウエーで戻ります。
最終便が17:10なので六甲ガーデンテラスはサクサクっとみて有馬温泉へ戻ります。
私、暗くなってから薄暗い人気がない場所を歩くのが嫌なのでダッシュで、有馬温泉ロープウエーで有馬温泉に戻り温泉の繁華街へ向かいます。
途中、カフェでお茶したり
和と洋がコラボした有馬温泉のおしゃれカフェ、カフェド坊 (Cafe De Beau)
Cafeの記事はこちら
有馬川
有馬温泉駅
この鉄道で来る選択肢もあったんですが、なぜかバスと選んでしまった。
路線バスで来るなら絶対鉄道の方が楽でしたね。いつもなら一駅だけでも乗って折り返す私ですが、時間があったにも関わらず、乗りたいと思わなかったのはお宿の部屋から駅がよく見えたからかも。
ちなみに三宮からでも神戸からでも神戸市営地下鉄から神戸電鉄に乗り換えます。
■阪急・地下鉄・神戸高速 三宮駅(所要時間:約30分)
「三宮」駅→ 神戸市営地下鉄「谷上」駅 → 神戸電鉄「有馬口」駅 → 神戸電鉄有馬線「有馬温泉」駅
街中が昭和な感じでレトロ感満載のお店がいろいろあって楽しい💛
【ご当地グルメ】有馬温泉名物よい湯まんじゅう@三ツ森本店
温泉まんじゅうが美味しかった
秋は日暮れが早い。
平日で有馬温泉ロープウエーが最終便が早くなければガーデンテラスの夕景を見たかった。
袂石
太閤橋のそばにある高さ約5m、周囲約19m重さ約130トンの石。
湯泉神社の祭神「熊野久須美命」が着物の袂からとりだし、乱暴者[葦毛の馬に乗り、重藤の弓に白羽の矢で、久須美命を射ようとした松永城主]に投げた小石が大きくなったとか、大己貴命が病魔退散を祈って投げた石とも言わているそうです。
別品ひょうご体験旅♪東播磨の三都市をめぐるべっぴんな旅(加古川市・高砂市・明石市)★目次
まとめの目次はこちら
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#豊臣秀吉 #ねね
兵庫県民のちょこです。
六甲山はとっても眺めがいい山ですよね!
素敵な写真ありがとうございます
神戸は何度も行っているのに六甲山と有馬温泉に初めて行きました。
よいところですね!いつか夜景を観に六甲ガーデンテラスに再訪したいです(^^)