2019年の最初の九州、令和元年の初めての旅が吸収でした。
メインに観光したのは熊本県ですが鹿児島空港から入り、JR九州D&S列車と九州新幹線つばめで移動する九州縦断の旅です。
東京から鹿児島への移動はJALで。
鹿児島空港へ着陸するときに窓から見えた霧島です。
「2019吹上浜砂の祭典」
という砂像を作る祭典があるのでしょうか。
多分、阪本龍馬とお竜さんですね。
鹿児島空港へ到着するとすぐに、JR九州肥薩線嘉例川駅まで移動です。
鹿児島空港から嘉例川まではバス移動。
普通(嘉例川⇒吉松)
しんぺい2合(吉松⇒大畑)
SL人吉(人吉⇒熊本)
一日目は3本の列車に乗り「はやとの風」「かわせみやませみ」「A列車で行こう」に遭遇。
熊本駅に停車するミッキー新幹線をみることができました。
嘉例川で「はやとの風」に出会いました。
肥薩線吉松駅と鹿児島中央駅とを結ぶ特急。
見どころは、明治時代のままの姿を残す嘉例川駅です。
嘉例川から吉松までは普通列車で移動です。
嘉例川駅で「いさぶろう・しんぺい」のしんぺい2号を待ちます。
嘉例川駅は木造の100年を超えた駅としても有名。
鹿児島県内で最も古い木造の駅舎で1903年に開業百年越えの駅。
現在は無人駅ですが、木造の味わい深い駅舎はねこちゃん駅長の「にゃん太郎」もいます。
が、働き方改革??で日曜日と月曜もお休みでした。
土・日曜日は嘉例川弁当や名物の「がね」=(蟹のように見えるかき揚げ風のさつま揚げ) の販売もあります。
がねが大人気で大きな籠いっぱいに入っていた籠は空になりました。
実際に食べてみました。
1個食べるとお昼ご飯になるようなボリュームで、お芋とニラと生姜が入っているからかニンニク?みたいな味もしました。
ニラの味わいが濃いのでニンニクみたいに感じたのでしょか。
左:普通列車 右:しんぺい号
熊本と鹿児島県吉松を結ぶ列車。
吉松行きが「いさぶろう」。
熊本・人吉行きが「しんぺい」と。
明治時代の鉄道の偉人にちなんだネーミングとのことです。
霧島連山や桜島を望む「日本三大車窓」のパノラマを大きな窓から楽しめる列車です。
真幸駅(まさきえき)
宮崎県えびの市大字内竪にあります。
JR九州の肥薩線の駅の中で宮崎県で最初にできた駅であり、肥薩線唯一の宮崎県内の駅。
矢岳駅は熊本県、吉松駅は鹿児島県にあり、3駅連続して所属県が変わる線。
吉松からは「しんぺい2号」へ乗り換えます。
吉松は私にとって思い出深い駅です。
宮崎からバスで移動して吉松で降りた私は、その高速道のバス停から吉松駅はかなり離れていることを知らぬまま降車。
吉松駅へ行く手段がなく、タクシーの呼び方をトラックの運転士さんに教えていただきなんとか吉松駅まで行ったのです。
かつて「鉄道の町」として交通の要衝であった吉松駅。
ここからしんぺい2号に乗って大畑を目指します。
いさぶろう・しんぺいには車内販売があります。
いさぶろう・しんぺいの車内販売のくまモンドーナツ 1個180円。
真幸駅駅舎
肥薩線では唯一宮崎県にある駅。
スイッチバックの途中に位置する味わい深い木造駅舎。
小さな石庭があったり、国鉄時代に使われていた鐘は幸せに感謝をする「幸せの鐘」として人気です。
日本三大車窓
晴天に恵まれれば、えびの盆地越しに霧島連山の雄姿が望めます。
長野の篠ノ井線や根室本線旧線とともに日本三大車窓と称されます。
矢板駅
矢岳駅SL展示館
「デゴイチ」として親しまれたD51形蒸気機関車を展示。往年の雄姿に出会えます。
展示館の横で地元の方が干し椎茸など地元の名産品の販売しています。
大畑(おこば)駅駅舎
日本で唯一、ループ線上に存在するスイッチバックの駅。
待合室の壁に名刺を貼ると出世するという噂から、壁には多くの名刺が貼ってあり、実は私名刺を貼ったのは3度目。
そして、この大畑駅にお目当てのフレンチレストランがあるのです。
レストラン内から「いさぶろう」が見えました。
フレンチレストランLOOPのランチはまた別記事にて。