コダワリの女のひとりごと

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山梨県最古=日本最古?の石蔵発酵ワイナリー見学★ルミエールワイナリー(笛吹市)

2016-08-27 | 旅 山梨県

工場見学、ワイナリー見学、酒蔵見学が大好きです。
山梨県のワイナリー見学はいくつめになるでしょうか。
今年は笛吹市にあるルミエール農園さんに7月、桃の季節にお邪魔しました。

オンシーズンの山梨桃の前菜にワクワク@ワイナリーレストラン ゼルコバ(山梨県笛吹市)
併設されたレストランゼルコバの記事はこちら

ワイナリーとレストランも併設された素敵な農園。

2016年7月に訪問したので、今のぶどう畑はもっと実が成っているのでしょう。



ワイナリー見学 
【ワイナリー見学1 時間コース】

開催時間:11:30~(1日1回)
ご案内ルート:ぶどう畑(日本式の棚仕立ての畑、ヨーロッパ式の垣根仕立ての畑)       
→醸造棟→国の登録有形文化財「石蔵発酵槽」→地下セラー       
30分コースより、より詳しい案内。
参加費用:お1人様 ¥1,000(税込) 予約:2名様より
3 日前 15時までに予約 

【ワイナリー見学30 分コース】
開催時間:午前 10:45~ 午後 14:00~(1日 2回)
ご案内ルート:ぶどう畑(日本式の棚仕立てによる畑)→醸造棟→国の登録有形文化財       
「石蔵発酵槽」→地下セラー
参加費用:お1人様 ¥500(税込) 予約:2名様より予約受付    
前日 15 時までに予約。

ルミエールは、ビオディナミへの取り組みを2004年に開始。
ルミエールの畑は、耕さず雑草の種類を多くする不耕起が合うと知り、2005年から畑を耕さず、自然に近づけた状態で栽培しているそうです。

ビオディナミ
土地の個性を踏まえ応用した農法。 
オーストリアのルドルフ・シュタイナー(1861~1925)が提唱した有機農業。
ヨーロッパを中心に米国、インドなど世界各地で広まりつつある農法であり、バイオダイナミックスの語源はバイオ=生命、命、ダイナミックス=エネルギー学、動力学であり、生命とはリズムであるという考え方に基づいた生命エネルギーを扱った実践学問ということが出来るそうです。 


フランスのぶどう畑にいる気分。
ビオディナミは「奇跡のりんご」で有名な木村さんと同じような農法。




ぶどう畑は夏!な感じ。これぞワインの山梨県の夏旅の醍醐味な感じで夏のぶどう畑大好きです。

ぶどう畑の後はルミエールのワイナリー見学です。
山梨県、いえ、日本で一番古い?ワイナリーさんになるようです。
ルミエールの先代がまたすごいお方です。
ルミエールには100年以上の歴史を誇る石蔵があります。

日本初の地下発酵槽。 
石蔵発酵槽⇒登録有形文化財 
明治34年(1901年)神谷伝兵衛の指導を受けて京戸川扇状地の傾斜を利用した日本初のヨーロッパ型横蔵式半地下貯蔵庫、地下発酵槽が構築されたそうです。

石蔵でのワインづくりが再び始まったのは1998年で、100年を超える歴史を持つ石蔵の2度目の役割がスタート。
御影石による保温効果など、通常の仕込みと比べて、発酵温度や抽出条件の推移に特徴があることはわかっているそうです。

ここで発酵されるワインが石蔵和飲(いしぐらわいん)。

 



赤ワインの場合、発酵時の要因によりワインの仕上がりが大きく変化するそうです。 100年以上前の石蔵発酵で発酵されていくワインの味わいは、それだけもヴィンテージ感はあります。




ガラスびんは、昨年工場見学させていただいた愛知県の石塚硝子さんのものでした。
ガラスびん応援部ツアー2☆石塚硝子株式会社岩倉工場見学その1
その時の様子はこちら




ルミエールはお友達に案内していただきました。

ルミエールワイナリー
〒405-0052 山梨県笛吹市一宮町南野呂624
TEL:0553-47-4624 (レストラン Zelkova【ゼルコバ】直通)
TEL:0553-47-0207 (ルミエールワイナリー)
・勝沼ぶどう郷駅 タクシー10分
・塩山 タクシー15分




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