京都の紫陽花の名所で検索すると、大原はおいといて、ヒットするのが藤森神社でした。
京都へ初めて行ってからもはや30年以上になるわけですが、私には[紫陽花=大原]の刷り込みが強く、大原はちょっと遠いな~。
大原も何度か行っていて三千院や大原の雰囲気はとても好きなのですが、行くまでがなかなか遠く、時間がないので京都駅から近場でと検索して出てきたのが藤森神社と宇治の三室戸寺でした。
今回の京都はサクッと日帰りの予定でしたが、結果的に一泊したけれど、ほぼ日帰りと同じような短時間の行程でした。
一日乗車券を使ってバスや電車で名所を巡るような京都旅はずいぶん前に卒業、どこか目的地を定めそこだけピンポイントで訪問する旅にシフトしています。
なので、日帰りのつもりだったのですが、旅の前後の関係で早朝でるのが大変になり、泊まった方が身体がラクという判断で宿泊。
紫陽花にテーマを絞っていたので2か所の紫陽花の名所と行きたかったお店のディナーとモーニングとパフェだけで、今回はサクッツと帰ってきました。
京阪三条駅の近くに宿泊したので、翌朝、電車で一本で行ける京阪電車で藤森神社のある京阪墨染駅下車、徒歩7分。
JR藤森駅下車で徒歩5分、市バス利用では藤森神社前下車になるそうです。
往路は京阪墨染駅から向かいました。
駅の改札を出て左へまがり大きな道を左へ歩き、途中藤森神社の案内看板が出たら右へまがり少し歩くとあります。思ったより近い。
勝ち運と馬の社。
勝負事やかけ事は嫌いなので本来ならあまりご縁のない神社。
紫陽花で検索するとヒットするので一度もも訪問したことがなかったので初、藤森神社です。
鳥居から拝殿までのアプローチは格の高さを感じます。
人と馬、車は道路が分けられています。
参道横の自動販売機の模様は白馬の写真が、
宝物殿の前にある自動販売機の絵柄が競馬関係者もお参りが多いことを物語ってました。
拝殿の手前に能舞台のように舞台がありました。
まずは手水で清めて、拝殿でお参りします。
この日は午前10時より 紫陽花祭斎行 が本殿で開催予定でしたが、私は始まる前に紫陽花鑑賞を終えて出てしまいました。
元々、武神が祀られており、馬と武運の神社として信仰を集めていたことから、駆馬神事が行われている藤森神社は、現在では、馬と勝負事の神社としても知られ競馬関係者やファンの信仰を集めているそうです。
藤森神社 | 紫陽花まつり2019 |
開苑期間 | 6月1日(土)~約1ヶ月間の予定 (開花状況により変わります) | ||||
開苑時間 | 午前9時より午後5時まで | ||||
入 苑 料 | 300円 |
神馬像
七福神
紫陽花は第一苑と第二苑があります。
300円で共通で入れる紫陽花祭祈祷守護のお札を受けることができ入場券代わり。
鎌倉の紫陽花の名所を知っている者からすると、規模も紫陽花もそれほど感動的なものではありません。
多分、東京の紫陽花が有名なスポットでも同じくらいの紫陽花は愛でることができる
第一苑と第二苑どちらも素敵ですが、個人的には第一苑が好き。
私は今は御朱印は集めてないのですが、最近はお参りしたときに珍しいお守りがあると買うことにしてます。
藤森神社の「開運厄除け守」が御身刀なので買ってきました。
刀で運を切り開き、厄を断つ。 500円でした。
京都市伏見区深草鳥居崎町609
JR藤森駅下車で徒歩5分、
市バス利用、藤森神社前下車
藤森神社からだとゆるい坂になっていました。
JR駅前はカフェもお店もありません。もちろん駅の中にもKIOSKもありません。
JR藤森駅から藤森神社のある方向や阪急電車の方角をみるとこんな感じ。
帰りは京都市内から東京都区内への乗車券を使ってJR藤森駅から乗車、京都駅ナカで新幹線特急券を指定して、そのまま10時台の新幹線で東京に帰ってきました。
本当は京都は日帰りで十分な気がしてます。
日帰りだと荷物少なくてラクなので今後は可能な限り日帰り旅で行きたい(笑)