2016年の京都は、京都の桜の満開宣言がでて3日後の訪問でした。
桜は半ばあきらめて京都観光をしましたが、悪あがきで桜の名所をいくつか訪問、そのひとつの平野神社です。
魁(さきがけ)桜
平野神社発祥の桜であり、早咲きの品種であることから この桜が咲き出すと京都のお花見が始まると言われているそうですが
私が訪問したときはすでに葉桜で桜の終わりを告げるかのようでした。
★794=なくよ うぐいす へいあんきょう
年号暗記でしっかり覚えている、794(延暦13)年平安遷都ですが、その際、奈良から移築されたといわれています。
本殿は平野造り(比翼春日造り)。
4棟のうち2棟がつながっている比翼春日造と呼ばれる形式となり、一般の神社とは少し違う造りです。
境内には約45種、500本の桜が植えられているそうです。
境内の中の桜はまだ見ごろのものも多く、衣笠という桜が満開でした。
北野天満宮のすぐそばにあり、平野神社の横を通っているにも関わらず、桜の季節はこの辺はあまり行かなかったので、初めての平野神社の訪問。
紋がすでに桜を表しています。
今思うと、平野妹背でしょうか。八重桜のような可愛い桜がありました。
調べてみると八重桜の種類も多く、3月下旬から5月に入ってもいろいろと桜が楽しめることがわかりました。
開運桜というのがあり、分けていただけるそうです。