【函館】JR函館駅近くにある月光仮面像

 

函館出身の有名人はたくさんいて、加藤登紀子さん、GLAY、JUDY AND MARYのユキさん、中原理恵さんや、ゆかりのある人というと北島三郎さん、辻仁也さんなどたくさんいらっしゃるのですが、月光仮面の原作者さんも函館出身なのだそうです。

 

川内康範　(作家）
1920年函館市生れ。
「月光仮面」「レインボーマン」の原作で知られる。小説、脚本、マンガ原作、作詞等数百本に及ぶ作品を作る。現在も政治評論家/エッセイストとして活躍中。

 

月光仮面自体が昭和世代でないともはや知らないのかもしれません。
私の母世代が実写版の月光仮面をみたようですが、私はアニメの月光仮面がかすかに記憶があるだけ。

原作者・川内康範の思想を色濃く反映した作品とのこと。
初の国産テレビヒーローとして誕生した『月光仮面』は、10分の帯番組としてスタートしたそうですが、またたく間に人気を博し、第2部から30分番組となり社会現象を起こすほどのブームとなり、風呂がなく銭湯に行くことが一般的だった当時、『月光仮面』の放映時間には銭湯から人がいなくなったとまで言われたそうです。

 

大門、若松町、函館駅から徒歩5分ほど公園にそんな月光仮面の像がありました。

いつからあるのか。。。調べたところ1974年だそうですが、私は初めてこの像の存在を今年の10月の帰省で知りました。

月光仮面の原作者の川内康範（かわうち こうはん）氏が函館出身で1974年（昭和49年）の9月に、川内さんが函館市に寄贈したとのこと。

月光仮面のおじさんは正義の味方さヒーローさ。
その曲は知っていたけれど、この像がここにあることは知らなかったふるさと函館なのでした。

あかしや通りを探して見つけた月光仮面。
私の知らぬ間に若松町にAEONもできていました。

 

月光仮面の像
所在地：  北海道函館市松風町１７−１