そもそも、コーヒーのおいしさはどこで決まるのでしょうか?
コーヒーのおいしさは、生豆:70%、焙煎:20%、ドリップ:10%
で決まるという説を聞いたことがあります。
また、
・焙煎が命
・あの人が淹れるコーヒーはおいしい!
などとも言われます。
まぁ~ ①生豆→②焙煎→③ドリップとどのくらいの比率なのか、
正確な判断は難しいと思いますが、いづれにしても、どれも味に
影響することは確かです。
つまり、生豆が持っている最高の味以上には引き出すことができないし、
焙煎が悪ければ、いくら本格的なドリップをしたとしても、焙煎豆が
出せる味以上にはならないですね。
最初の工程からいかにおいしさを引き出していけるかということになります。
ただ、その辺の適当な喫茶店(こんな言い方してスイマセン)で
飲めるコーヒーは、かなり味を損ねています。
コーヒーの淹れ方一つとっても大きく味は変わりますし、まして
どんな豆(焙煎、鮮度なども)を使っているかで変わりますね。
おいしい(おいしいとは人の好みによるものなので正確には“よい”)
コーヒーは、よい生豆を選別し、生豆が持っているおいしさ(旨味)を
いかに引き出して焙煎し、うまみ成分だけを上手に抽出していくかに
なります。
単純なのですが意外と奥の深いのがまたコーヒーの魅力だと思います。