国鉄分割民営化直後、JR西日本は新生JRを象徴する車として、私鉄との競合が激しい東海道・山陽本線(琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線)や関西本線(大和路線)に1989年から投入した車両が221系である。
国鉄時代の続形式として「215・217系」とすることも検討されていたが、JR西日本として初めて投入する車両であることから、一の位を1として「221系」とされた。開発にあたっては、1988年に瀬戸大橋線用クロ212形の設計を担当した近畿車輛が、同車のエクステリアデザインを基本としつつ、近畿日本鉄道5200系で採用した3扉転換クロスシートや扉間の連窓構造などを盛り込んだ設計コンセプトを提案し、全面的に採用する形で設計が行われた。JR大和路線では快速の運用を主体に現在でも第一線で活躍している。
模型は、KATO製 6連
クハ221
サハ220
モハ220
サハ221
モハ221
クモハ221
2016.08.15 N-0121
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