グリーグは、自らの夢をこんなふうに記しています。
『古代ギリシャのように、芸術をすべての人に広めたい ・・
芸術は、人の心と心をつなぐ ・・
人々に芸術あれ ・・ 』
「トロルハウゲン」 の家には、
精力的にヨーロッパを演奏して回ったグリーグの
旅の思い出が展示されています。
この小さな 『カエル』 は、
グリーグがいつもポケットに入れていた
お守りのようなものだったそうです。
『カエル』 の横には、「アンデルセン」 の写真があります。
グリーグは、
1863年からおよそ3年間コペンハーゲンで過ごしています。
やはり旅好きで好奇心旺盛なアンデルセン ・・
(2010年12月18日のブログ参照 )
そして、アンデルセンの詩を歌曲に仕上げたグリーグ ・・
(2月4日のブログ参照 )
ふたりの親交が深かったことは想像できます。
また、グリーグは、
妻ニーナとの結婚式もコペンハーゲンで挙げています。
大変小柄だったグリーグ ・・
※ グリーグの身長は152cm
展示されている品々からは、
グリーグの少年のような無邪気さが伝わってきます。
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