メキシコシティのユニークなホテル・・
カミノレアルメヒコは、大胆な色使いが特徴です。
20世紀を代表するメキシコの
建築家=ルイス・バラガン(1902-1988)の影響を受けた
建築家リカルド・レゴレッタが設計したホテルで、
メキシコオリンピックの時は選手村として使われた建物だそうです。
ロビーには、メキシコ壁画作家の第一人者=ルヒーノ・タマヨの
作品が描かれています。
わずか9室、小さな隠れ家という感じのホテル=カサ・ビエホ・・
メキシコで最も有名な女流画家=フリーダ・カーロ(1907-1954)
に捧げる部屋・・
また彼女の夫で
壁画運動のリーダー=ディエゴ・リベラ(1886-1957)
に捧げる部屋など、それぞれの部屋にテーマがあります。
フリーダ・カーロは映画にもなった女性・・
波乱万丈な人生・・
シュールリアリズムの巨匠・・
ラテンアメリカの理想の女性像・・
また一説では、
メキシコで最初にジーンズを履いた女性といわれています。
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