サーキュラー キーの隣 （南西 ） に位置する
「Darling Harbour ダーリング ハーバー 」
（12月21日のブログ参照 ）
サーキュラー キーと並ぶシドニーを代表する観光スポットです。
立ち並ぶ多くのカフェやレストラン ・・
いまでは、シドニーを象徴する進取的なエリアとなった
「ダーリング ハーバー 」 は、
19世紀後半から20世紀初頭にかけて、
羊毛などの出荷で賑わった港です。
しかし、その後港は廃れます。
世界恐慌 （1929年 ～ ） の時には、
港は 『The Hungry Mile ハングリー マイル 』
と呼ばれるようになりました。
Mile マイル （約1600メートル ） にわたって、
飢えた人々が職を求めてたむろすることに由来する言葉です。
1980年代の後半、港は大々的に再開発されました。
そして、現在のダーリング ハーバーが誕生しました。
新しく建設されたエキシビション センターや
コンベンション センターは、2000年のシドニー オリンピック、
2007年の APEC エイペックの会場となりました。
また、再開発時には、
ダーリング ハーバーを中心にモノレールもつくられました。
残念ながら、このモノレールは利用者の数が伸びず、
近いうちに廃止になるといわれています。
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