高価な撮影機材や、貴重な撮影済みの素材を携行しているため、
撮影、取材先でホテルを選ぶ基準は安全です。
安全な地域にあり、セキュリティが高いという理由で選んだ
ヨハネスブルグのホテルは、インテリアが魅力的でした。
原色ではなく微妙な色合いで統一された客室は、
とても落ち着く空間 ・・
テレビは韓国製でした。
(6月2日、4日のブログ参照 )
注: 日本製品に替わって韓国製品の台頭は、
世界のいたるところで見られる傾向です。
空港からの距離はクルマで 3~40分 ・・
ホテルに到着したのは午後 6時半頃 ・・
あたりはすっかり暗くなっていました。
ベランダからは 5つ星の高級ホテルが見えました。
翌朝 6時半、ベランダから右を見れば朝焼けが ・・
高級ホテルの全貌も見えてきました。
動き始めた街の様子からは、犯罪都市という感じはしません。
よく 『犯罪都市 』 という表現を目にしますが、
都市に犯罪はつきものです。
安全といわれる日本でも犯罪は多発しています。
要は、犯罪の質の問題ではないでしょうか。
殺人、強盗などの凶悪犯罪が増えれば
『犯罪都市 』 という汚名を着せられる ・・
私はそんなふうに思います。
満月の日に日本を発った今回の撮影、取材 ・・
朝の空には半月が ・・
(7月24日のブログ参照 )
それにしても、ヨハネスブルグが
『世界一治安の悪い犯罪都市 』 と呼ばれていることは、
少し気の毒だと感じました。
jfk-world