フランシスコ・ピサロの屋敷跡に建てられた
「ペルー政庁 大統領官邸 」
度重なる大地震、さらには増改築が繰り返され、
現在の姿となったのは20世紀に入ってからのことです。
植民地時代には副王が ・・
1821年の独立宣言以降は
大統領が国の舵を取った場所です。
本国の国王に対して、
植民地の統治者は 『副王 』 と呼ばれました。
「王たちの街 」 の王は副王を指します。
(1月20日のブログ参照 )
平日の正午前から、
大統領官邸では衛兵の交代式が執り行われます。
毎日繰り返される恒例行事ですが、
観光客にも、
地元の人々にも人気があります。
衛兵の表情は、
真剣そのものです。
足をぴんと上げる行進は、
『Goose Step ガチョウのステップ 』 というそうです。
ちなみに、事前に申請手続きを済ませておくと、
官邸内で交代式を見ることが可能とか ・・
個人的には、衛兵の数が意外と少なく、
大統領の警備はだいじょうぶなのかと考えてしまいました。
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