JFK-World 世界の撮影・取材地トピック

Freelance Film Director
TV-CMおよびTVドキュメンタリー番組のディレクター & カメラマン

サンモーリス大聖堂と噴水

2014年08月24日 | ヨーロッパ

願いはろうそくの小さな炎に ・・・



長い歴史の中、多くの人々が祈りを捧げた大聖堂には
気持ちを引き締めてくれるパワーがあります。



神々しい光を祈りの場に届けるステンドグラス ・・・
第2次世界大戦の戦禍は
サンモーリス大聖堂にもおよびました。
(8月23日のブログ参照 )



現在私たちが見ることが出来るステンドグラスは、
Jacques Le Chevallier ジャック・ル・シュヴァリエ
(1896年ー1987年 ) の作品です。
ちなみに、ノートルダム寺院 (パリ ) のステンドグラスも
彼の作品です。



見上げれば、
天からの啓示に情感を添えるパイプオルガン ・・・
ある名匠の作品です。



Aristide Cavaille-Coll
アリスティド・カヴァイエ=コル (1811年ー1899年 )
名匠と呼ばれたオルガン製作者。
(ノートルダム寺院や
 シャイヨ宮のパイプオルガンも彼の作品 )
彼の手になるオルガンには
交響楽団のような響きがあるといわれています。



大聖堂を出ると、



目の前に美しいアンジェの街が広がっていました。



噴水がつくり出した



おもしろい光景 ・・・



メーヌ川を挟んで向こうに見えるのは
『Eglise de la Trinite d'Angers
 アンジェの三位一体教会堂 』 の鐘楼です。



やがて噴水は、



たそがれの中に消えていきました。

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