Thian Hock Keng Temple
チャイナタウンに建つ寺院 = シアン ホッケンは、
シンガポールで最古の中国寺院です。
一日中、熱心な参詣者が絶えません。
Hock Keng = ホッケンとは、福建省のことです。
1841年、
はるばる福建省から海を渡って、
無事にここにたどり着いたことを感謝して建てられた寺院です。
建物に使われた建築材料は、
全て中国から運んできたものだそうです。
航海の神として信じられている 「天后聖母」 が祀られています。
海洋国家シンガポールを象徴する寺院です。
1974年には、
シンガポールの国家重要記念建造物に指定されました。
実は、寺院に入るための敷居が高めにつくられています。
高い敷居を跨ぐには低姿勢になります。
つまり、自然とお辞儀をしながら門をくぐるための配慮だそうです。
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