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あじき路地の奥に、
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まるでロンドンの下町を思わせるロゴ ・・・
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レザーファッション
アトリエ 「ierib イエリブ 」
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コスモポリタン ・・・ といった雰囲気を漂わせる
田中 礼士 (たなか れいし ) さん
大阪府出身。
14才の時に渡米し、
アメリカ ペンシルベニア州で思春期を過ごす。
兵庫県の大学を卒業後、
ロンドンの名門 LONDON OF FASHION 大学院で
イギリス式テーラーリングをベースとした
パターンデザインを専攻。
2012年 同校卒業、同年あじき路地にアトリエを構える。
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田中さんは、イメージ通りのものを仕上げるために、
デザイン、パターン、縫製、素材加工、金属加工 ・・・
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(田中さんの撮影 ierib 公式ウェブサイトより写真借用 )
そして、写真撮影まで自身で行っています。
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『ものづくりとは文化です。
先人が築き上げてきた歴史の中に文化が形成され、
その恩恵の上に立ち、日本人という
誇り高きバックボーンを胸に海外でも生きてきました。 』
と語る田中さん ・・・
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また、
『先人の偉大な遺産を食い潰すのではなく、
私たちの世代は、日本という文化を継承し、守り、
さらにそれを世界に発信する義務があると思います。 』
とも ・・・
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あじき路地を選んだ理由については、
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『世界から見て、京都は最も日本らしい場所です。
そして、あじき路地は、
日本人の風情が色濃く残っている場所です。
日本を体感しながらものづくりに集中出来る場所として
あじき路地を選びました。 』
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(田中さんの撮影 ierib 公式ウェブサイトより写真借用 )
「ierib イエリブ 」の公式ウェブサイトには、
田中さんのこんな言葉が綴られています。
『物作りとは文化である。
物には作られる背景があり、歴史がある。
常に、デザインには理由がある。
温故知新をベースに、古き良きものの中に新しさを。
流行にながされることなく受け継がれていくような、
常に普遍であり、不変の物作りを。
そして何より日本の物作りを、
文化を込めた物作りを大切に。 』
(原文のまま )
jfk-world