インカ帝国時代の 「太陽の神殿 」 を取り壊し、
フランシスコ・ピサロが率いるスペイン人は、
そこに教会を建設しました。
(10月6日のブログ参照 )
「Iglesia de Santo Domingo サント ドミンゴ教会 」
元々ここに建てられていた
「Qurikancha コリカンチャ 太陽の神殿 」 ・・
インカの言葉 (ケチュア語 ) で、
『Quri コリ 』 は 『黄金 』 ・・
『Kancha カンチャ 』 は 『場所 』 を意味するそうです。
つまり、 『コリカンチャ 』 とは、
『黄金の眠る場所 』 ということになります。
いわば 『黄金の神殿 』 ・・ の跡にスペイン人が建てた
「サント ドミンゴ教会 」 もまた豪華な教会です。
中でも、金色に輝くマリア像は圧巻です。
「サント ドミンゴ教会 」 の裏側には修道院が建てられています。
修道院独特の美しい回廊 ・・
壁には、フレスコ画が飾られています。
現地で聞いた話によると、サント ドミンゴ修道院は、
いまも現役のベネディクト派修道院だそうです。
2001年から 3~4年毎に、何度かクスコを訪れましたが、
この修道院で修道増の姿を見たことはありません。
また、
「太陽の神殿 」 の発掘調査は推進されているはずですが、
作業が進捗しているようには見受けられません。
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