「藤原(私)さん、中途半端にして終わっている仕事結構あるんだけど、自分で気づいてない?」
今日上司に投げられた言葉です。
私「…え?」
「ごめんね。そうだよね。自分で気づいてたら改善できてるよね。自分で気づいてないからそうなんだよね。」
私「…。(え?)」
シンプルにショックでした。
昼飯の味を感じたいと思える余裕がないほどには。
でもふと思い返してみたんです。仕事中やるべきことを忘れているタイミングはないか?
薄々感じていたことがあります。
それは目の前の仕事が違う仕事に切り替わるときです。
私は今市役所の臨時職員でマイナンバー関係の手続きを行う業務を行っております。
その際に郵便物の整理や記録物などをまとめておく時などにどうしてもお客さんが来ることがほとんどです。
マイナ保険証に切り替えなきゃと思うお客さんもかなり多くなってきていますからね。
しかし、私の根本の原因は別にあると思います。
誰かが来たら自分の今やっている仕事を少しまとめるということもせずに真っ先にお客さんのところへ行ってしまっているというところです。
なぜなのでしょう?
それはお客さん第一という固定観念があるからだと思います。
仕事をするうえでそれは間違いのないことなのだとは思います。
しかし、私の場合極端に
「今の状況なんて関係ない!お客さんのところへとにかく向かえ!」
みたいに自身を脅迫しているみたいになっていると思います。
ではなぜそんな強迫観念に迫られているか?
考えてみると、過去に数秒でもお客様のところへ向かわないと怒鳴られる環境で働いていたからだと思います。
過去の環境のせいにしても何も変わらないのですけど、
事実として私の中では、
「怒られないためにお客様の元へ向かわなきゃ。」
そうなってしまっているのだと思います。
でもそれは違います。
そんな態度では他人に迷惑…
とかは正直さして重要な話ではなく、自分にとって「嫌」なことです。
なぜなら相手にやらされ仕事として態度が伝わってしまうとき、相手の方が心を通わせて会話をしてくれなくなります。
そんなのは絶対「嫌」ですよ。
どんなことであれ相手が自分の意思を持って会話してくださっていること、自分との会話に価値を持ってくださっていること。
そんな可能性が上がるに越したことはないじゃないですか!
だから私は相手が何を目的に来ているかを考えて、それに合った提案をしたい。
そのために事務的な仕事もその目的を考えれば、自ずとどうすれば目的を達成すべきか考えるはずです。
絶対忘れないようにパッとまとめて他のお客さんの対応に切り替えられるかなど。
例えば今やるべきことをメモしてその書類と一緒にまとめておく。
あるいは人にお願いしてみる。
方法はいくらでもあると思います。
今のその仕事の先の人のことを考えるのです。
その人がどんな目的を持っているか想像するのです。
なので私の当面の課題は相手の目的をひたすら考える。
わからなければ聞く。
今やっているものが身近な人の役に立っている。そんなことを明確にイメージするところから始めてみようと思います。