斯く語りき

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子供をダシに使うのは【無能】の証拠です・②

2019-05-06 23:45:00 | 社会部

「不登校は不幸じゃない」10歳のユーチューバー 沖縄から世界に発信「ハイサイまいど!」

彼の父親は中学しか出ていないそうですね。また暴走族に属していたとか。なるほど、そうした経歴しか持ち合わせていないのであれば、今回の件も有り得ると思います。

どういう経緯で現在の地位を築いたのか詳しく知りませんが、たとえ中卒でも、たとえ暴走族であったとしても、その後で勉強して立派になった人は沢山います。然し乍ら、勉強してきた人であれば自分の子供をダシに使うなんてことはしない筈です。自分が置かれた状況を変える為に【自ら】行動をするのが筋であって、そこに子供を用いるのはフェアではありませんし、自分の思うことが子供を通してでしか言えないのであれば、それはもう無能と同じことです。

よく“子供が見ているのに云々”ということを言う人がいますが、単に自分が迷惑だと思っていることを子供を通して言わせるというのは無能の証だと思うのです。大人の社会で、それが法律で認められている手段であれば、それを迷惑と感じた場合は自分の言葉で説いていくのが筋であり、子供をダシに使うのは自分が表に出たくない証であり無能でしかないのです。本来であれば非常に恥ずべきことなのです。

彼の父親も、子供が苦しんでいるのであれば、それを解決する為に自分が動かなければならないのです。その第一歩として政治家になるべきだと思うのです。

ただ、現状で町内会や自治会に参加しても紛糾するのがオチでしょうね。その上の市区町村議会議員になるとしても、現行の法律を一方的な理由で避けている人間に信頼を寄せる有権者がどれだけいるか甚だ疑問です。

彼及び父親が講演会をするという話もあるそうですが、現行の法律から逃げているというのは公共施設に於ける利用目的に違反する公序良俗に抵触するものではないでしょうか。ラジオ番組にしても、公共の電波を用いる出演者として正しい部類に入るのでしょうか。

既に行われているとは思いますが、もし行われていないのであれば、自治体と教育機関は彼と父親を諭すべきではないでしょうか。このままで行けば彼は間違いなくドロップアウトします。その後の悲惨さは父親の頃を遥かに凌駕します。とても生きていけません