この事故では同じ高齢者が亡くなるという結末になりましたが、過去に於いては若い世代も亡くなっています。特に東京は池袋で起きた事故などは運転手が未だに何ら責任を問われておらず、若い世代にとっては大いに噴飯ものとなっています。1000RT:【18日午前】車が約100m暴走し夫婦はねる、女性1人が死亡 熊本https://t.co/5RtQnDKv94
— ライブドアニュース (@livedoornews) April 18, 2020
83歳男性が運転する車が、車4~5台と接触しながら暴走。男性は「アクセルとブレーキを踏み間違えた」と話していると… pic.twitter.com/xMmOEN5Izt
確かに高齢者の立場に於いても地方など交通の便が悪い地域では自動車が欠かせない現実はあるでしょうが、今回の事故の様に其の地方で起きてしまっているのですから話になりません。
こうして高齢者たちが免許を維持するということは、角度を変えれば“老いても子は従え”になるんです。事故を起こしても責任を全うできない立場で、どうして子に従えと言えるでしょうか。
諺では、どれだけ時代が変化しようとも老いた側は子に従わなければならないのです。それを逆らうことは国及び国民の明日(歴史)を終わらせてしまうんです。
話は変わりますが、男女共に平均年齢が50歳を越えたのは昭和22年だとされています。そこから考えると現在の高齢者は、その平均年齢が50歳にしか至らなかった親世代の子孫になります。
そんな親世代が、短い人生の中でも老いてきた段階で子供たちに道を譲ったからこそ彼らが存在している訳です。そして彼らは親世代よりも四半世紀も長く人生を謳歌しているんです。
そうした背景がある中で、どれだけ生活に支障が出るという理由があるとはいえ、基本的には若い世代からの協力がなければ動けない立場でありながら子は従えという態度が許されるでしょうか。
私は以前から時代時代の行く末の鍵は、その時代のイニシアティブを握る若い世代の胸三寸次第だと書いてきています。若い世代が実権を握ったら、満足に動けない立場なんてゴミの様に棄てられても文句は言えないんです。だからこそ若い世代が満足な人生を送れる様に、そして彼らが可能な限り同じ状態のバトンを次の世代へとスムーズに渡せる様に配慮しなければならないんです。それが歴史というものであり掟なんです。
現在は新型コロナウイルスの問題で緊急事態となっていますが、この機会に高齢者の免許を一時的にでも停止にするべきだと思います。ただでさえ若い世代は生活の糧を得る為に命を張って外に出ているんです。そんな彼らを責任が全うできない立場が危険な目に遭わせては絶対にならないと思うのです😡 。